1. イヌに教え、教えられ 第17回 足りないものに気付かせてくれる

    柴犬のメスで7歳の「おまめ」は、私が初めて自分の責任で飼い始めた犬です。 訓練の専門学校で学んでいた頃、ジャーマンシェパードを担当し、柴犬の担当をしたことはありませんでした。
    しかし、ドッグトレーニングの仕事をするようになり、「人を咬む」という悩みでトレーニングの依頼が多かった柴犬に興味を持ちはじめました。本能や行動・性格面・癖など、犬種によっては個体ごとに表面化する特徴が違うことがあります。柴犬を自分で飼い、共に生活をし、経験する必要があると考えおまめを飼いはじめました。

  2. 犬の冬の過ごし方 第1回 愛犬の寒さに気づいてあげよう!

    子供の頃、歌っていた童謡に「犬は寒さに強く、猫は寒さに弱い」という歌詞がありました。実際、このようなイメージを持っている人は多いと思います。 犬の先祖「タイリクオオカミ」は、北半球の比較的寒い地域を生息域としていたので、 犬は元来、寒さに適応した動物です。それゆえ、人や猫と比べて「犬は寒さに強い」といえます。 しかし、寒さに対する適応力は、犬種や年齢・健康状態による違いがあります。 ちなみに、長毛犬種の適温は15℃から20℃、短毛犬種の適温は20℃~25℃だといわれています。冬は、それぞれの愛犬にあった、適正な寒さ対策をして安全に過ごしましょう。

  3. ペットの医療・健康 第15回 頻尿(多飲多尿)腎不全・糖尿病・子宮蓄膿症など

    犬や猫にとって、水を飲むことはとても大切です。 新鮮な水をいつでも飲めるように準備しておく必要があります。 しかし、犬や猫がいつもより多く過剰に水を飲んでいる時があれば、要注意です。元気であっても、病気が潜んでいる場合があります。 今回は、多飲多尿=頻尿から推測される病気についてのお話です。

  4. 一人暮らしでペットと暮らす ~[1].末長く一緒に暮らすために~

    今、日本で一番多い世帯の形は単身世帯で、全世帯数の3割以上を占めています。ペット可の賃貸物件も2000年以降急増中で、その入居者のおよそ35%が単身者世帯となっており、なかでも20-30代女性の割合が最も高くなっています。 一人暮らしでペットを飼うのは敷居が高い、しかし一人暮らしだからこそ、ペットと一緒に暮らしたいという思いもまた強くなってくるものでしょう。

  5. イヌに教え、教えられ 第16回 家族が変わればイヌが変わる

    人に撫でてもらうことが大好きで、普段とても穏やかな7歳のゴールデンレトリバーの男の子ティファニーには、苦手なことがある。それは、散歩中に撫でてくれた人と離れるとき。

  6. 猫と犬と一緒に暮らす

  7. 犬と共に踏み出す一歩「KIDOGS」 第2回 保護犬 KIDOGS 犬の講師 里見潤

  8. ペットの医療・健康 第14回 「てんかん」について知ろう 【体験談】さくらちゃんの場合 (トイプードル 7歳 メス)

  9. イヌに教え、教えられ 第15回 自らの命で何かを伝える

  10. ペットの医療・健康 第13回 「てんかん」について知ろう 【体験談】小梅ちゃんの場合 (パグ 6歳 メス)

  11. ペットの医療・健康 第12回 「てんかん」について知ろう

  12. 殺処分ゼロを目指して~「ちばわん」の活動から~ 第9回 今後の活動と読者に向けて

  13. 人と動物が共生する社会のために 第4回 社会のなかで働く犬 ― 災害救助犬―

  14. イヌに教え、教えられ 第14回 「諦める」を教える

  15. 犬の手作りごはん 第1回 大らかな気持ちで手作りを始めてみよう

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犬と共に踏み出す一歩「KIDOGS」 第1回 KIDOGSの活動と目的 KIDOGS 犬の講師 里見潤

私は、ドッグトレーナーをする傍ら、飼い主に捨てられ保護された犬を一般家庭で暮らすためのトレーニングを通し、引きこもりや就学就労を継続的にできずに悩む若者たちの自立をサポートするNPO法人キドックス(KIDOGS)の活動に参加しています。 NPO法人「キドックス」は、「人と犬」双方の支援に繋がる活動をしたいと考えた当会代表の上山琴美のもとに、犬の専門家など数名が集まり、2013年4月茨城県土浦市にある土地と平屋を借り活動を始めました。

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