1. イヌに教え、教えられ 第15回 自らの命で何かを伝える

    犬は人間より寿命が短く、愛犬は家族より先に旅立つ。私は、訓練士であり、一人の飼い主でもある。 保護譲渡される犬の多くは2歳〜6歳位だが、シニア年齢の仔も少なくない。年齢が高くなるほど、新しい家族は見つかりづらくなる。長い保護期間の後、ようやく新しい家族に迎えてもらってたが、家族と一緒に過ごせる時間を長く持てずに旅立つ仔もいる。

  2. ペットの医療・健康 第13回 「てんかん」について知ろう 【体験談】小梅ちゃんの場合 (パグ 6歳 メス)

    小梅の初めてのてんかん発作は、1歳の時でした。 朝の散歩中に突然口から泡を吹き、痙攣(けいれん)して倒れました。 小梅を抱え上げ、発作が治まるのを待って帰宅し、直ぐにかかりつけの病院で診察・検査をして、癲癇(てんかん)発作との診断を受けたのです。 しかし、この時点でCTやMRIなどの検査は行いませんでした。 その理由は、検査の際に行う全身麻酔のリスクや大きな病院での検査で小梅にかかるストレスです。かかりつけの獣医さんと話し合い、「まだやらなくて良いでしょう、頻繁に発作が起こる様子なら改めて考えましょう」 という結論になりました。

  3. ペットの医療・健康 第12回 「てんかん」について知ろう

    「てんかん」とは、様々な症状が発作のように繰り返し出る脳の病気と言われていますが、まだまだ原因不明な部分がある病的状態のことです。 原因を特定できるものを「症候性てんかん」特定できないものを「突発性てんかん」とよばれています。てんかんの詳しいメカニズムについては、不明なことが多い現状で、確定的な診断を行う為には、CTやMRI検査が必要になります。 ただここで間違えてはならないのは、発作が起きたからといってすぐに脳内疾患となるとは限らないということです。発作には、心疾患や高血糖・低血糖、低カルシウムなど、脳内疾患以外が原因の場合もあるため、てんかん症状がみられた際は、動物病院で診断を受けて下さい。

  4. 殺処分ゼロを目指して~「ちばわん」の活動から~ 第9回 今後の活動と読者に向けて

    どんなに小さなことでも、できることが必ずあります。自分の今の生活を乱さずにやれることから、まずは始めてほしいと思います。気持ちよくやることが続けることにつながりますし、続けることが大きな力になります。

  5. 人と動物が共生する社会のために 第4回 社会のなかで働く犬 ― 災害救助犬―

    災害救助犬とは、地震や土砂崩れなどの災害で、倒壊家屋や土砂等に埋もれ、ピクニックや山歩きなどで行方不明になった不特定な人たちなど、助けを必要とする人を、主にその嗅覚によって迅速に発見し、その救助を助けるように訓練された犬たちです。 災害救助犬の歴史が長い欧米では、Search&Rescue Dog(捜索救助犬)と呼ばれています。

  6. イヌに教え、教えられ 第14回 「諦める」を教える

  7. 犬の手作りごはん 第1回 大らかな気持ちで手作りを始めてみよう

  8. 犬と共に踏み出す一歩「KIDOGS」 第1回 KIDOGSの活動と目的 KIDOGS 犬の講師 里見潤

  9. イヌに教え、教えられ 第13回 ほどほどの努力で65点を続ける

  10. ペットの医療・健康 第11回 尿路結石について知ろう

  11. ペットの医療・健康 第10回 尿検査について知ろう

  12. イヌに教え、教えられ 第12回 まわりの大人が注意する

  13. ペットと共に暮らすために考えたいこと 第11回 犬の咬傷事故における飼い主の法的責任

  14. お悩みグセ解消エクササイズ 5時間目 止まって、歩かない

  15. 犬のボディケア 第3回 愛犬の心と体を元気にする マッサージ

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ペット先進国と言われる国々では、犬を迎えたらその体格の大小に関わらず、まず最初に求められるのが「適切なしつけ」であるといいます。お行儀よく振舞えるから人の迷惑にならず、結果的に「ペット不可」と規制される場所も少なくなる。日本ではまだまだ課題の多い部分ではないでしょうか。 「dog luck」は、プロ・ドッグトレーナー3名によるドッグトレーニングチーム。「犬を取り巻く人と社会の意識の底上げ」を大きな目標として掲げています。

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