コラム

  1. イヌに教え、教えられ 第35回 「根気よく、気長に向き合う」その後

    2015年茨城県常総市で起きた水害の時、捕獲された体験から人を怖がるようになった元野良犬のペガ。 一緒に暮らし始めたMさんが近づくだけでも威嚇をしていたペガは、約1年トレーニングをした頃、散歩ができるようになりました。 それから更に1年、共に暮らし2年が経ったペガとMさん家族をご紹介します。

  2. イヌに教え、教えられ 第34回 親に教えることは難しい

    ある日、実家で暮らす母が、保護犬の「にじ」と暮らし始めました。 先代犬が亡くなってから外に出る機会が減っていた母。 一緒に歩いてくれる犬がいれば、散歩で外出するだろうと勧めたのがきっかけでした。

  3. イヌに教え、教えられ 第33回 「怖い」を「期待」に変えていく

    今回は、トレーニングを担当することになったミニチュアシュナウザーの「おん」とMさん家族から教えられた話。 「おん」は、散歩中に他犬を見つけると強く吠えてしまう。 他犬が遠くにいても、一度吠え出すとなかなか止まらない。 このままでは、「おん」もMさん家族も気が休まらず、散歩が楽しめない。

  4. イヌに教え、教えられ 第32回 しつけは、家族みんなで

    「走りたい」「追いたい」「噛みたい」というのは、元来犬が持つエネルギーです。
    藤丸とWさん家族は、このエネルギーの適切な発散方法が分からず、家族にエネルギーが向けられているのが今の状況。 Wさん家族には、小学生の3姉妹がいます。 藤丸に悪気はなくても、このままでは咬むことが習慣化し、飼育が厳しくなる。 ここから、ご家族と藤丸のトレーニングが始まりました。

  5. イヌに教え、教えられ 第31回 犬(動物)目線からの譲渡

    自宅で保護しているミックス犬の「しらす」 しらすは、穏やかで活発な犬ですが、慣れない人や人混みが苦手で端っこで震えてしまいます。 ある日、そんなしらすを見て、里親希望してくれたご家族がいました。

  6. イヌに教え、教えられ 第30回 犬は今を生きている

  7. イヌに教え、教えられ 第29回 根気よく、気長に向き合う

  8. イヌに教え、教えられ 第28回 互いに成長する関係

  9. イヌに教え、教えられ 第27回 大事なこと

  10. イヌに教え、教えられ 第26回 難しいときは、視点を変えてみる

  11. イヌに教え、教えられ 第25回 急がないことが、近い道

  12. イヌに教え、教えられ 第24回 導く強さも必要

  13. イヌに教え、教えられ 第23回 動物が教えてくれること

  14. イヌに教え、教えられ 第22回 手段を選ぶとき優先するものとは

  15. イヌに教え、教えられ 第21回 得か、損かで考える

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私は、ドッグトレーナーをする傍ら、飼い主に捨てられ保護された犬を一般家庭で暮らすためのトレーニングを通し、引きこもりや就学就労を継続的にできずに悩む若者たちの自立をサポートするNPO法人キドックス(KIDOGS)の活動に参加しています。 NPO法人「キドックス」は、「人と犬」双方の支援に繋がる活動をしたいと考えた当会代表の上山琴美のもとに、犬の専門家など数名が集まり、2013年4月茨城県土浦市にある土地と平屋を借り活動を始めました。

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