秋バテのケア方法
今回ご紹介するケア方法は、秋バテだけでなく、色々な季節でおこる「ちょっとお腹重そう」「浮腫んでそう」な時もお使いいただけましす。
ぜひ覚えてご活用ください!
*フードは油抜き&ふやかしで消化良く!
元気な時は、そのままフードを食べさせても大丈夫なのです。
でも人間と同じように、疲れている時は、いつも食べているフードでも負担になりがちです。
油を完全に抜く必要はありません。
フードをザルにあけ、サッと熱湯を一周回しかけるだけで充分です。
油や脂質は悪者にされがちですが、必要な栄養やビタミンも含まれていますので軽く油抜きするだけで大丈夫です。
更にふやかしてあげると消化しやすく、お腹に優しくなります!
*ほんの数分でもOK!お散歩でケア。
四肢をしっかり動かすことで内臓の働きが活発になり、胃に溜まった余分な水分なども排出されやすくなります。
今年の夏は、長い酷暑でお散歩もままならない日が多かったのも秋バテが多い原因の一つかもしれませんね。
長距離を頑張って歩く必要はありません。
体力の無いワンコは、外気浴程度でも、お家の周りを少し歩く程度でも効果があります。
寝たきりなどでお散歩が難しい場合は、四肢を摩ってあげたり、優しく曲げ伸ばしするなどして動かすだけでもOKです。
寒かったり暑かったりしなければ、窓を開けるなどして外気浴しながら行ってあげると更に効果的です。
ツボマッサージで秋バテケア!
*足三里(あしさんり)
後ろ足の外側で、☆印の場所にあります。
消化を助け、体全体の気力を高めてくれます。
小さな円を描く様に10秒~15秒ほど押します。
*中脘(ちゅうかん)
人間で言うみぞおちとおへその間にあります。
胃腸を強くしてくれ、お腹の張りや胃のうかえを改善してくれます。
15秒くらい押すか、下に向かってマッサージをします。
*肩甲骨の間のマッサージ
夏の暑さで疲れた心臓と秋に疲れやすい肺のツボがある場所です。
矢印の様に、前後に2分程度優しく摩ります。
※目安のマッサージ時間を提示していますが、ワンコの体調や気分に合わせて短くしても効果はあります。
※体や皮膚が固くなっているとマッサージを嫌がる事があります。無理をせず、優しく触れる事から始めて下さい。
※ワンコに「痛気持ちいい」感覚はありません。優しくツボ押しやマッサージをしてあげて下さい。