健康・病気

  1. ペットの医療・健康 第15回 頻尿(多飲多尿)腎不全・糖尿病・子宮蓄膿症など

    犬や猫にとって、水を飲むことはとても大切です。 新鮮な水をいつでも飲めるように準備しておく必要があります。 しかし、犬や猫がいつもより多く過剰に水を飲んでいる時があれば、要注意です。元気であっても、病気が潜んでいる場合があります。 今回は、多飲多尿=頻尿から推測される病気についてのお話です。

  2. ペットの医療・健康 第14回 「てんかん」について知ろう 【体験談】さくらちゃんの場合 (トイプードル 7歳 メス)

    今年の夏は暑く、8月初旬にそれは起こりました。 「さくら」は、2年前の秋、里子として我が家の家族になった、トイプードル2.8kgの女の子です。 午後1時半頃、いつもの様にクーラーのきいた居間でお昼寝をしていたんですが、突然気でも狂ったかのようにギャンギャン(いつもはキャンキャン)鳴きながら、走り回るというより転がるように(いつもは走り回る子ではありません)2m位転がったあと、家具に当たり止まりました。そして、同時にけいれんが始まりました。 体は丸く固くなり、口からは泡をふいてけいれんをお越し始めたのです。

  3. ペットの医療・健康 第13回 「てんかん」について知ろう 【体験談】小梅ちゃんの場合 (パグ 6歳 メス)

    小梅の初めてのてんかん発作は、1歳の時でした。 朝の散歩中に突然口から泡を吹き、痙攣(けいれん)して倒れました。 小梅を抱え上げ、発作が治まるのを待って帰宅し、直ぐにかかりつけの病院で診察・検査をして、癲癇(てんかん)発作との診断を受けたのです。 しかし、この時点でCTやMRIなどの検査は行いませんでした。 その理由は、検査の際に行う全身麻酔のリスクや大きな病院での検査で小梅にかかるストレスです。かかりつけの獣医さんと話し合い、「まだやらなくて良いでしょう、頻繁に発作が起こる様子なら改めて考えましょう」 という結論になりました。

  4. ペットの医療・健康 第12回 「てんかん」について知ろう

    「てんかん」とは、様々な症状が発作のように繰り返し出る脳の病気と言われていますが、まだまだ原因不明な部分がある病的状態のことです。 原因を特定できるものを「症候性てんかん」特定できないものを「突発性てんかん」とよばれています。てんかんの詳しいメカニズムについては、不明なことが多い現状で、確定的な診断を行う為には、CTやMRI検査が必要になります。 ただここで間違えてはならないのは、発作が起きたからといってすぐに脳内疾患となるとは限らないということです。発作には、心疾患や高血糖・低血糖、低カルシウムなど、脳内疾患以外が原因の場合もあるため、てんかん症状がみられた際は、動物病院で診断を受けて下さい。

  5. ペットの医療・健康 第11回 尿路結石について知ろう

    犬にも猫にもおしっこに石ができることがあります。 おしっこは、肝臓で作られ、尿路を通って膀胱に一時的に溜められ尿路を通って身体の外に排出されます。これらの臓器にできる結石を尿路結石いいます。 犬や猫の場合、腎臓や尿管に結石ができることはまれで、多くは膀胱で形成されます。 結石が尿道に詰まってしまうと排尿が困難になり、食欲低下や嘔吐が起こります。放っておくと急性腎不全を発症し死に至る場合もあります。

  6. ペットの医療・健康 第10回 尿検査について知ろう

  7. ペットの心身の健康に主体的に関わる~ホリスティックケア~ 第5回 レイキ-飼い主の手によるハンドヒーリング

  8. 犬のボディケア 第3回 愛犬の心と体を元気にする マッサージ

  9. 犬のボディケア 第1回 健康としつけのために 歯みがき&ブラッシング

  10. ペットと暮らすために考えたいこと 第7回 シニアペット シニア期に備えて、若いときにできること

  11. ペットと暮らすために考えたいこと 第7回 シニアペット 大切な家族と一緒に過ごすために知っておきたい「健康とケア」

  12. ペットの医療・健康 第9回 ワクチンの知識 猫編

  13. ペットの医療・健康 第8回 ワクチンについて知ろう 犬編

  14. ペットの医療・健康 第7回 ワクチンについて知ろう 基本編

  15. 犬と暮らす女性のために 第7回 これからもずっと

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ペット先進国と言われる国々では、犬を迎えたらその体格の大小に関わらず、まず最初に求められるのが「適切なしつけ」であるといいます。お行儀よく振舞えるから人の迷惑にならず、結果的に「ペット不可」と規制される場所も少なくなる。日本ではまだまだ課題の多い部分ではないでしょうか。 「dog luck」は、プロ・ドッグトレーナー3名によるドッグトレーニングチーム。「犬を取り巻く人と社会の意識の底上げ」を大きな目標として掲げています。

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