健康・病気
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ペットの医療・健康 第13回 「てんかん」について知ろう 【体験談】小梅ちゃんの場合 (パグ 6歳 メス)
小梅の初めてのてんかん発作は、1歳の時でした。 朝の散歩中に突然口から泡を吹き、痙攣(けいれん)して倒れました。 小梅を抱え上げ、発作が治まるのを待って帰宅し、直ぐにかかりつけの病院で診察・検査をして、癲癇(てんかん)発作との診断を受けたのです。 しかし、この時点でCTやMRIなどの検査は行いませんでした。 その理由は、検査の際に行う全身麻酔のリスクや大きな病院での検査で小梅にかかるストレスです。かかりつけの獣医さんと話し合い、「まだやらなくて良いでしょう、頻繁に発作が起こる様子なら改めて考えましょう」 という結論になりました。
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ペットの医療・健康 第12回 「てんかん」について知ろう
「てんかん」とは、様々な症状が発作のように繰り返し出る脳の病気と言われていますが、まだまだ原因不明な部分がある病的状態のことです。 原因を特定できるものを「症候性てんかん」特定できないものを「突発性てんかん」とよばれています。てんかんの詳しいメカニズムについては、不明なことが多い現状で、確定的な診断を行う為には、CTやMRI検査が必要になります。 ただここで間違えてはならないのは、発作が起きたからといってすぐに脳内疾患となるとは限らないということです。発作には、心疾患や高血糖・低血糖、低カルシウムなど、脳内疾患以外が原因の場合もあるため、てんかん症状がみられた際は、動物病院で診断を受けて下さい。
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ペットの医療・健康 第11回 尿路結石について知ろう
犬にも猫にもおしっこに石ができることがあります。 おしっこは、肝臓で作られ、尿路を通って膀胱に一時的に溜められ尿路を通って身体の外に排出されます。これらの臓器にできる結石を尿路結石いいます。 犬や猫の場合、腎臓や尿管に結石ができることはまれで、多くは膀胱で形成されます。 結石が尿道に詰まってしまうと排尿が困難になり、食欲低下や嘔吐が起こります。放っておくと急性腎不全を発症し死に至る場合もあります。
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ペットの医療・健康 第10回 尿検査について知ろう
動物にとっても人にとっても、いちばん基本的な検査が「尿検査」であり、尿は健康状態をみるシグナルの宝庫です。 病気になると、尿に含まれる物質や尿量、尿のにおい、色、回数、出方などが変わります。 そのため、血液検査と並んで尿検査が診断上重要になります。 そして、尿検査でなくてはわからない病気もあります。
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ペットの心身の健康に主体的に関わる~ホリスティックケア~ 第5回 レイキ-飼い主の手によるハンドヒーリング
レイキは漢字で“霊気”と書きます。この文字を見ると「何か怖いもの?」「怪しい宗教?」と誤解されることが多々ありそうですが、ご心配なく。日本では昔から“霊”という文字を「尊いもの」という意味で使っていました。富士山を“霊峰”、きれいな岩清水を“霊水”と呼ぶのも同じことで、“霊気”とは尊い気というほどの意味。幼い頃、痛むお腹にお母さんが手を当ててくれるだけで回復したという経験をお持ちの方はいませんか?
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犬のボディケア 第3回 愛犬の心と体を元気にする マッサージ
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犬のボディケア 第1回 健康としつけのために 歯みがき&ブラッシング
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ペットと暮らすために考えたいこと 第7回 シニアペット シニア期に備えて、若いときにできること
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ペットと暮らすために考えたいこと 第7回 シニアペット 大切な家族と一緒に過ごすために知っておきたい「健康とケア」
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ペットの医療・健康 第9回 ワクチンの知識 猫編
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ペットの医療・健康 第8回 ワクチンについて知ろう 犬編
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ペットの医療・健康 第7回 ワクチンについて知ろう 基本編
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犬と暮らす女性のために 第7回 これからもずっと
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犬と暮らす女性のために 第6回 犬とどこにでも
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犬と暮らす女性のために 第5回 女性のそばに寄り添いたい