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ご長寿ペットをご紹介! 21歳になったオス猫『ぶりゅー』くん

今回ご紹介するご長寿ペットは、
21歳になったオス猫の『ぶりゅー』くん(1998年2月10日生)です。

昨年12月の取材当時20歳だったぶりゅーくんは、人間に換算すると約96歳!
長生きの秘訣や新入り猫のこはるちゃんとの新生活について、お話をきかせてもらいました。

-GORON 半田:
ぶりゅーとの出会いは?

-ぶりゅーの飼い主さん:
以前から、スーパーの張り紙などで里親募集の情報をチェックしながら仔猫を探していたある日、ネットで「飼い猫が生んだ4匹の兄弟」の里親募集を見つけました。
連絡をすると、4匹の仔猫の写真が送られてきました。
その中の1匹、お父さん猫とそっくりな毛並みの「Jr.」と呼ばれていた仔猫、それがぶりゅーでした。
写真に写っていた目の色が青く、その印象から「ぶりゅー」と名づけたそうですが、実際に会ってみると目の色は違っていてびっくり。
当時は、キトンブルーという現象を知らず、名前はそのまま「ぶりゅー」にしました。

【 キトンブルーとは 】
生後約3ヶ月未満頃の仔猫に起こる現象で虹彩の色素沈着がまだ薄いため目の色が青色に見え、生後3ヶ月~6ヶ月頃には本来の瞳の色が徐々に安定します。

-GORON 半田:
ぶりゅーの好きな食べ物と1日のスケジュールを教えてください。
-ぶりゅーの飼い主さん:
好きな食べ物は、焼き魚。
魚を焼いているとすぐに気づき、やる気満々でよってきます。
塩をふらない時だけあげるのですが、大喜びで食べています。

1日のスケジュールは、20歳になり遊んだりすることもなく、もっぱら食べているか、寝ているかのどちらかという感じです。
朝は、私たちと一緒に起き食事をする。
日中は、ほぼ寝ています。
留守番中は、こはるをキャットケージの中に入れてぶりゅーがちょっかいを出されないようにしてあげています。
そして夜、私たちが帰宅したら起きて夕食を食べ、膝の上やソファでくつろぎ私たちと一緒に就寝します。

-GORON 半田:
高齢猫のぶりゅーくん20歳と仔猫だったこはるちゃん1歳との生活について
なぜ仔猫を飼育する事を決めたのでしょうか?
-ぶりゅーの飼い主さん:
ぶりゅーが高齢になり、もしもの事があったらとペットロスを意識するようにはなりました。
でも、ぶりゅーのストレスを考えるとこのタイミングで仔猫をむかえることへの躊躇があり、なかなか行動に移せませんでした。
そんな時、偶然友人から仔猫をむかえないか?と声をかけられ、一番心配していたぶりゅーと仔猫の相性について、仲良しとは言わないまでもぶりゅーが許容してくれている様子を感じ、こはるをむかえ入れることにしました。

-GORON 半田:
メリット・デメリットなど、感じていることがあったら教えてください。
-ぶりゅーの飼い主さん:
メリットは、
こはるが来たばかりの時、ぶりゅーが久しぶりにしっぽを太くして怒っていることがあったり、いろんなことが刺激になってぶりゅーが少し元気になったように感じたことです。

デメリットは、
メリットと感じる一方、今まで1匹でのんびり過ごしていたのに、遊び盛りの仔猫が来たことで、何かとストレスになるのではと思っています。

-GORON 半田:
気をつけていることは、ありますか?
-ぶりゅーの飼い主さん:
「ぶりゅーファースト」です。

ぶりゅーがやきもちをやかないように、食事や膝乗せなど、まず先にぶりゅーに行うようにしています。
 

こはるは、人も猫も大好きな懐っこい性格なのでぶりゅーや私達にちょっかいを出して甘えてくることも多々あります。
こはるがぶりゅーにちょっかいを出して負担をかけないように、なるべく私たちがたくさんこはるの遊び相手をして、こはるのエネルギーを発散させてあげています。
その効果か、以前はこはるにちょっかいをだされてシャーシャー怒っていたぶりゅーが、最近では怒らないようになり、大分こはるを許容してくれているように思えます。

-GORON 半田:
ご長寿の秘訣とは?
長寿猫となったぶりゅーくんその秘訣は一体どこにあるのでしょうか?
-ぶりゅーの飼い主さん:
特に気をつけていることはないです。
ここ数年は、年齢的なこともあり腎臓療法食にして、腎臓と心臓の薬を毎日与えていますが、特に幼少期から大きな病気をすることなくすくすくと育ちました。
完全室内飼育でペットフードも普通の総合栄養食、特に気をつけて高いプレミアムフードを与えたり冬に寝床にヒーターを入れて保温するなどもしていませんでした。
そして、驚くことに確認できている限り、ぶりゅーの兄弟たちも未だ健在なんです!
きっと、元々体が丈夫な家系なのではないかと思い感謝しています。

ぶりゅーくんの長寿の秘訣は、
*シンプルに「長生き家系」
*飼い主さんが同居の仔猫と充分に遊びエネルギーを発散させる
*高齢猫に負担をかけない

*先住猫ファーストを心がける配慮
この4つがポイントのようです。

これからも大好きな焼き魚を食べて長生きして欲しいですね。

半田純子

半田純子

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(はんだじゅんこ)

動物看護士・トリマー

動物病院にて動物看護士、トリマーを経験後、ペットの総合情報サイトを運営する会社にて10年広告営業として勤務、現在はペット共生型マンションを専門に紹介する不動産会社でペット審査を担当。

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