抗がん剤、放射線治療前後のケア
抗がん剤の服用や放射線治療は、貧血になりやすく、熱の巡りが滞るとともに身体に熱がこもりやすくなります。
体力も使うので、治療当日とできれば治療日前後2〜
もし、手作りごはんを作ることが難しいときは、昆布を水に一晩漬けた昆布水をフードにかけ
また、キノコ類も弱った身体を補強し、免疫力を上げてくれます。
キノコを水で煮て、キノコとゆで汁をフードにかけたりあげてみましょう。
キノコを食べさせるのが心配な方は、煮出した出汁だけでも充分に効果があります。
** ワンコ薬膳レシピ紹介 **
「がん(腫瘍)の体に食養生」レシピ その1
〈 材料 〉
白身魚(写真は鯛のあらです。鱈もお勧めです)…51g
白米(炊いたご飯)…34g
人参…7g
蓮根…7g
キャベツ…7g
山芋…7g
しめじ…7g
※分量は、我が家の愛犬小桃(7.9キロ 7歳シニア)を基準にしています。
ワンコの手作りご飯一食の分量は、そのワンコの頭の大きさを目安に体調や年齢に合わせて調整して下さい。
〈 下準備 〉
魚は骨を取っておきます(
蓮根・山芋・人参は、皮を剥きます。
具材は、全て「ウチの子が食べやすいサイズ」に切っておきます。
〈 手順 1 〉
お鍋に皮を剥いた人参、蓮根、山芋、しめじを入れ、
〈 手順 2 〉
〈手順1〉に火が通ったらキャベツと白身魚、ご飯を入れ、
〈 手順 3 〉
〈手順2〉に火が通り、全体が柔らかく煮えたら火を止めます。
〈 手順 4 〉
冷めたら盛り付けて出来上がりです。
** ワンコ薬膳レシピ紹介 **
「がん(腫瘍)の体に食養生」レシピ その2
〈 材料 〉
鮪(あらや血合いがお勧め)…51g
白米(炊いたご飯)…34g
ブロッコリー…9g
ピーマン…9g
蓮根…9g
大根…9g
※分量は、我が家の愛犬小桃(7.9キロ 7歳シニア)を基準にしています。
ワンコの手作りご飯一食の分量は、そのワンコの頭の大きさを目安に体調や年齢に合わせて調整して下さい。
〈 下準備 〉
鮪は骨を取っておきます(
蓮根、大根は皮を剥きます。
ピーマンはタネをとります。
具材は全て「ウチの子が食べやすいサイズ」に切っておきます。
〈 手順 1 〉
蓮根、大根をお鍋に入れ、
〈 手順 2 〉
〈手順1〉に火が通ったら、鮪、ご飯、ブロッコリーを入れ、
〈 手順 3 〉
〈手順2〉が柔らかく煮えたらピーマンを入れ、軽く火を通します。
〈 手順 4 〉
火を止め、冷めたら盛り付けて出来上がり。
※写真は双方とも撮影用です。
具材は細かく刻んだり、
※料理に使う水を昆布水やきのこの出し汁にすると、更に効能が期待できます。
薬膳豆知識 食材の効能をご紹介
「鯛」
慈養強壮に優れ、病中病後、産後、
「鱈」
血とエネルギーを補い、息切れ、動悸、目眩を改善します。
「鮪」
身体を温めわ血とエネルギーを補ってくれます。
「人参」
血を養い、
「蓮根」
身体にこもった余分な熱を冷ましてくれます。
「キャベツ」
胃と腎の働きを良くし、
「山芋」
慈養強壮にとても良い食材です。消化吸収を促し、潤わせ、
「しめじ」
血とエネルギーを補い、疲労を回復してくれます。
「ブロッコリー」
虚弱を改善し、免疫力を高めてくれます。
キノコ類と相性が良く、お互いの効能を高め合います。
「ピーマン」
血とエネルギーの流れを良くしてくれ、風邪予防、
「大根」
胃の調子を整え、体内の余分な熱をとってくれます。
「白米」
最高のエネルギーチャージ食材です。
ワンコは玄米の消化は苦手ですので白米をつかいましょう。