しつけ・ケア

犬のデンタルケア 第3回 歯の磨き方

犬のデンタルケア

第3回  歯の磨き方

    永倉安弓


  歯に歯垢や歯石がたまると、歯周病や虫歯の原因となります。歯垢は指でこすれば簡単にとれますが、これをそのままにしておくと歯石に変化し、歯科医療の道具を使わないと取れなくなってしまいます。
日ごろから、ペットの歯のチェックや歯磨きの習慣をつけることが大切です。

今回は、犬の歯の磨き方について説明します。

 以下に、効果的な犬の歯の磨き方をご紹介します。

歯の磨き方

  1.   まずマズル(口周り)を触られることに慣れさせます。
      その際、左右片側の唇をめくり、歯の表面を見てみましょう。

  2.   マズルに触られることに慣れたら、口の中に指を入れ、ゆっくり慣れさせます。  その時ガーゼや軍手をはめて歯をさわれば、歯の表面の簡単な汚れは落とすことができます。

  3.   口の中に指を入れられることに慣れたら、歯ブラシを口に入れることに慣れさせます。
      この時はまだ歯を磨かなくてかまいません。歯ブラシを口に入れられるのを嫌がったら、味がついた犬用の歯磨きペーストをつけてもかまいませんし、短時間ブラシを口に入れさせたら、ごほうびにおやつを与えてもかまいません。

  4.   数本の歯をブラッシングし、慣れてきたら全体のブラッシングを行います。

  5.   口を開け、歯の裏側をブラッシングします。

  しつけにおいても、犬のマズルを触り、人間がコントロールすることを"マズルコントロール"と呼びます。
  これは、私たちの開催しているしつけ教室でも必ず行っています。歯を磨くことはしつけの一貫にもなりますので、是非毎日少しずつでよいので行ってあげてください。

参考資料
とだ動物病院 http://www.toda-ah.jp/
ジョージ・E・マイニー :『虫歯から始まる全身の病気』
特定非営利活動法人恒志会
  片山恒夫:『歯槽膿漏―抜かずに治す』朝日新聞社
  渡辺和宏:『子どもとマスターする健康な歯の育て方』合同出版株式会社

犬のデンタルケア 第2回 虫歯・歯周病の予防

永倉安弓

永倉安弓

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(ながくらあゆみ)

ドッグトレーナー

大学卒業後、ドッグトレーナーになるために渡豪
パピーインストラクターコース、ドッグトレーナープラティカルトレーニングコース、イクステンデッド・インストラクターコースを修了
オーストラリアヴィクトリア州で公認ドッグトレーナー・インストラクターとなる。
オーストラリアドッグトレーニング協会所属
AAPDT(Australian Association of Professional Dog Trainers INC.)メンバー。

犬のしつけ・ドッグトレーニングなら BIG PAWS (著者運営サイト)
http://www.bigpaws.jp/index.html

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