先ずは腰を冷やさない!
腎は、冷える事が苦手です。
腰の辺りにある「腎兪」から下は冷やさないようにしてあげて下さい。
ツボは、下の写真の☆印の位置にありますが、大雑把に「腰の辺り」で大丈夫です。
腹巻きやお洋服で腰を冷やさないようにしてあげてください。
小桃は、人間の小学生の高学年用を使っています。
服の上からなら成人女性用でも大丈夫です。
お灸ももちろんとても良いのですが、「火を使うのはちょっと…」と言う方は小豆の温パックを使って温灸もお勧めです。
電子レンジで温めるだけで使えますし、市販の「あずきのチカラ」という商品もあります。
遠赤外線もでて、温度は高くなくても遠赤外線で身体の深部まで温めてくれるのでおススメです。
「小桃の温パックは小豆だけで作った手作りだよ!」
冬のアンチエイジングマッサージ
◯ 腎兪の指圧
写真の☆印の場所にあるツボです。
腎機能を高め、老化防止になります。
小さく前後に摩るようにマッサージして下さい。
◯ 肩甲骨の間のマッサージ
肩甲骨の間を前後に2分間ほど軽く摩ります。
心臓と肺を強化してくれます。
写真の青い矢印の辺りです。
◯ 後ろ足外側のマッサージ
後ろ足の外側の下部を膝から足首へと擦ります。
気の流れを助けてくれ、痰を減らしてくれます。
◯ 後ろ足内側のマッサージ
後ろ足の内側に沿って上下に摩ります。
肝臓の機能を高めて解毒効果を高めたり、気の流れを良くしてくれます。
※ワンコに「痛気持ちいい」という感覚はありません。
あくまでも優しくマッサージしてあげてください。
冬にしっかりケアしてあげる事で、春と夏を乗り切るパワーをつけてあげられます。
今回紹介したケア方法はワンコ達にも飼い主さんにも有効です。
是非一緒に養生して、寒い冬を乗り切って下さいね。