お留守番の様子を確認できるペット用の見守りカメラ。
ご自宅に設置している方も増えてきているようです。
あるアンケートによると、見守りカメラ購入理由の1位が「ペットが留守中に何をしているか知りたい」、2位が「急な体調不良などのアクシデントに備えたい」というものだそうです。
わが家は、2位の理由(急な体調不良などのアクシデントに備えたい)から見守りカメラを購入しました。
最近では見守りカメラも数社から発売されていて、撮影範囲を操作できるものや、暗い場所でもクリアな映像を撮影できる夜間モードを搭載しているもの、おやつが飛び出してお世話できるものなど、目的に合わせて機能と機種を選べるようになりました。
使ってみた感想と、意外な活用法をご紹介します。
留守中の様子を確認
見守りカメラを購入したのは、先代犬の闘病中です。
末期がんで食事も摂り辛くなっていたので、日中仕事の合間に容体が急変していないかスマホ経由で室内の様子をチェック。
もし何かあれば、即帰宅をと考えていましたが、幸そういう事態にはならず、寝たきりでほとんど動けないかと思っていたら寝る位置を変えていたり、水を飲みに移動していることなどが分かって安心したことを覚えています。
我が家のものは、左右約160度まで見ることができる定点カメラでした。
日中寝ていることの多い子や、クレートでお留守番の子たちにはこのタイプで十分かと思います。
フリーでお留守番のよく動く活発な子や、上下の動きもある猫ちゃんの場合、撮影範囲を左右約360・上下約90度まで操作することができるものもあります。
広範囲で観察することができるので、おすすめかと思います。
また、動体検知機能(動くとお知らせをスマホに通知、自動で撮影開始など)がついているとペットの動きが瞬時に把握できるほか、防犯の面でも役立ちます。
泊りでお出かけの時にちょっと安心
動体検知機能と夜間モードは、特に泊りがけでのお出かけの時に重宝しています。
住宅用のセキュリティシステムではないので“ほんのちょっと安心”という程度ではありますが、動体検知機能があると、スマホにお知らせが来て即室内の様子を確認することができます。
また、夜間モードがあり夜の室内もクリアに見れるのでよく使っています。
(※我が家では外泊時、玄関など一部の明かりをつけたままにしているのでより良く見れています)
使っていない機能も
スマホの操作でオヤツが飛び出す機能がついていますが、我が家では一度も使ったことはありません。
ここからオヤツが出てくるとわかると、本体を破壊するのではないかというのが一番の心配(笑)ですが、我が家では人がいない時に食べ物を与えることで起きるかもしれないトラブル(喉に詰まる、多頭飼いのため犬同士のケンカ等)を避けるために使わないことにしました。
ほかに、音声機能でスマホ経由声掛けできる機能がついています。
最初のころは、名前を呼ぶとカメラのほうを見て首をかしげる様子も見られて楽しく使っていたのですが、何回かで犬たちが慣れてしまい、今では寝ているところをちょっと脅かしてやろうと声をかけても無反応という状況です。
我が家の犬たちは日中ほとんど寝ているため、いたずらを叱ることもなく、音声機能は使わずにいます。
後編では、『我が家ではこれが見守りカメラを購入して最も有効だった!?』
ちょっと変わった利用方法をご紹介します。