立冬を過ぎ、気温が下がって空気も乾燥してきました。
地方によっては初雪も観測され、冬の足音が近づいてきています。
季節の変わり目という事もあり、
秋に影響を受け、症状が出やすい五臓は「肺」です。
※肺の詳しい説明は、
『ゆるっとワンコ薬膳のススメ 第3回 〜五臓のお話 『肺』〜』
https://goron.co/archives/7993
をお読みください。
東洋医学で言う「肺」は、呼吸器系だけでなく「皮膚」
そして肺と兄弟の様な関係である「大腸」
「夏の脾胃の疲れがとれない」「寒暖差」「乾燥」などで、便秘や下痢になりやすく、動物病院の先生も「
この時期に大切なケアは、「腰を温め」「消化の良い物を食べ」「お部屋に適度な加湿をする」こと。
※『ゆるっとワンコ薬膳のススメ 秋ケア お腹編』を参考にしてください。
https://goron.co/archives/8815
飼い主さんにも当てはまりますが、
温めると言うよりは腹巻きやシャツなどで「冷やさない」ようにしてあげてください。
今の時期にしっかりケアをしてあげる事で、冬の不調を和らげ、
旬の食材をワンコのご飯に取り入れて、
「じゃあ、あの栄養も!
愛犬の健康管理に熱心な飼い主さんほどそうなりやすい傾向があるようです。
一度に多くの栄養を摂らせようと頑張ってしまうと、
東洋医学で「滞り」は、不調の原因と言われています。
毎日同じ内容で、一度に何種類も食べさせるのではなく、
手作りご飯なら、一食でタンパク質(ごはん)を除いて、4〜
(サプリメントなら内容によりますが2種類位まで)
大切なのは、「足していく事」ではなく、
頑張り過ぎず、愛犬の毛並や目の様子など、
次は、レシピ紹介「冬至にいかが?かぼちゃのいとこに風ごはん」と「秋におススメのマッサージ」です。