世界の動物事情

  1. アメリカの動物事情 第9回 TNR(地域猫)

    ここで言う地域猫とは、野良猫にレスキューが避妊や去勢、予防接種を行なって地域にかえし、地域住民の管理の元で生活する猫のことです。 メリーランド州では地域猫は法律で認められていませんが、ここ数年でその活動が評価されており、法的に認められそうな動きが出てきています。 地域猫の活動は地元住民の方々の協力が不可欠です。

  2. アメリカの動物事情 第8回 アメリカ流犬の問題行動対策

    土足文化のアメリカでは、動物を室内で飼育することに抵抗感が低く、室内飼育が主流になっています。そのため、人と同じ空間で過ごす犬に対してしつけの必要性は日本よりもずっと高く、ペットストアやシェルターで安価にしつけ教室が開催されていることもあり、しつけ教室に飼い犬を通わせる飼い主さんが非常に多くなっています。

  3. アメリカの動物事情 第7回 アニマルレスキューに対する情報量

    アメリカでは、有名セレブが動物愛護活動に参加している様子がしばしば報道されます(レオナルド・ディカプリオ、ヒラリー・スワング、キャサリン・ハイグル、ジャスティン・ビーバー、PINK、ドリュー・バリモア、等々)

  4. アメリカの動物事情 第6回 刑務所や少年院でのドッグトレーニング/アメリカのペットストア(ペットショップ)

    アメリカの一部の刑務所や女性刑務所、少年院では、受刑者にドッグトレーニングの方法を教えています。 トレーニングは、盲導犬の育成であったりシェルターから委託された保護犬であったりとさまざまですが、このシステムを取り入れた刑務所の受刑者の再犯率が激減したため、ドッグトレーニングを利用したプログラムを採用する施設は年々増えています。

  5. アメリカの動物事情 第5回 成犬成猫の譲渡/マイクロチップ、迷子札の普及

    アメリカでは、犬や猫の問題行動・健康問題は、幼少時の社会化期が大きく影響していると考えられており、わたしの住むメリーランド州をはじめ、ほとんどの州では、生後8週間未満の動物の売買や譲渡は法律で禁止されています。そして社会化を育むためにシェルターではパピークラス(仔犬の保育園)と言う教室が主催されており、ここでは犬同士、他の飼い主とのふれあい、基本のコマンド(おすわり、待て、伏せ)を教えてもらうことができます。

  6. アメリカの動物事情 第4回 仔犬/仔猫の社会化と、狂犬病と避妊/去勢について

  7. アメリカの動物事情 第3回 アニマルレスキューグループ(動物愛護団体)

  8. 世界の動物よもやま話とペット事情 ベルギー首都ブリュッセル編

  9. アメリカの動物事情 第2回 シェルター(保健所)

  10. アメリカの動物事情 第1回.アメリカの動物事情

  11. ドイツのペット事情 第4回.ペットの保護活動(ティアハイム)、ペット産業

  12. ドイツのペット事情 第3回.ペットに関する条例

  13. ドイツのペット事情 第2回.住環境・散歩・トイレ

  14. ドイツのペット事情 第1回.生活・しつけ学校・外出編

今月の人気ランキング

おすすめ記事

みんなの夢、猫の未来 第1回「不幸な猫をなくそう!」

猫は、保健所による捕獲義務のない動物です。その代わりに去勢や避妊の助成を行っている自治体が多くあります。足立区では、オス猫の去勢に2000円、メス猫の避妊に4000円の助成金制度を設けています。

新着記事

PAGE TOP