今回は、愛犬との散歩について、知っているようで知らないことをまとめました。
改めて知る機会になればと思います。
皆さんが普段している散歩と比べながら参考にしてください。
お散歩の時間・目安は?
犬が散歩から帰ってきたら、くたっと寝てしまうくらい疲れていると、充分に散歩しているでしょう。
その時間や距離は、犬によってさまざまなので、お散歩をしながら愛犬に適した散歩量を探ってみましょう。
また、年をとると体力が落ちてきて、疲れやすくなり、散歩量も減ってくることがあるので調整するとよいでしょう。
雨の日の散歩はどうすればいい?
「犬の散歩は毎日行かなきゃ!」と思いつめてしまうと、飼い主さんも散歩が億劫になってしまったり、息苦しく感じてしまうかもしれません。
雨が好きな犬もいますが、悪天候の日は無理に散歩に行かなくてOKです。
また、飼い主さんの体調が悪い日も、無理して散歩する必要はありません。
普段から「散歩に行かない日もある」と習慣づけておくと、犬も飼い主さんも余計なストレスを感じずに済むでしょう。
散歩中、他のワンちゃんに吠えてしまう時はどうしたらいい?
散歩中にほかの犬に吠えてしまう場合は、おやつなどで誘導し、すみやかに相手の犬から離れましょう。
また、他の犬に対面しないような時間帯に散歩をしたり、公園などできるだけ周りを見渡せる道を選で散歩したりするのもおすすめです。
飼い主さんが愛犬よりも先に他の犬に気づいて、コースを変えるなどの工夫をすることも大切。
まずは、「他の犬に吠える」という行動を愛犬に繰り返させないように心がけましょう。
実際に、私の愛犬もワンちゃんや人に吠えることがあるので、ワンちゃんではなく人に吠えてしまう場合も同じような対応を取ったり、一度すれ違った時に吠えなかった場合は褒めるようにしています。
クン活について
皆さんは「クン活」というワードを聞いたことはありますか?
クン活とは、犬がお散歩中に地面の匂いを嗅ぐことです。
犬は優れた嗅覚を持つ生き物で、嗅覚を使うことは本能的に重要なことです。
たとえば、散歩で屋外を歩いている犬にとって地面や草むらなどにはさまざまなニオイが溢れています。
この気になるニオイを犬が嗅ぐことによっていろんな情報を得ることができたり、脳の刺激やストレス発散に役立ちます。
クン活をすることで認知能力も鍛えられてるそうです。
《 注意点 》
基本的には犬にとって気になるニオイがある場合、満足するまで嗅がせてあげることがよいと思います。
ただし、周囲が不衛生ではないか、口にしてしまいそうな異物や危険なものがないかは確認してください。
特に、草むらなどの地面が見えづらい場合や夜間などは周囲を確認してからニオイを嗅がせるようにして、愛犬から目を離さないようにしましょう。
また、ニオイを嗅ぐ相手が犬や人であった場合は、まずは相手に確認を取ること、愛犬がニオイを嗅いでいる際にはリードをしっかり持ってすぐに引き寄せることができるようにすることが重要です。
散歩を飽きさせないためには?
散歩コースをいつも同じにしてしまうと、犬も飽きてしまいます。
また、道に慣れてしまうと、犬が飼い主を引っ張って主導権を持とうとする傾向がでてきてしまいます。
楽しい散歩を続けるコツは、犬に緊張感を与える新しい刺激を用意することです。
複数の散歩コースを用意しておき、時々パターンを変えてあげるとよいでしょう。
ただし、中には新しい環境に対して臆病な犬もいますので、愛犬の性格に合った工夫をしてあげてください。
まとめ
今回は皆さんにも身近な愛犬とのお散歩についてを改めてまとめてみました。
知っている知識もあったかと思いますが、改めて知ると愛犬との散歩を見直すきっかけにもなり、さらによりよいお散歩時間になると思います♫
最後まで見ていただきありがとうございました!