みなみ

ハムスターの魅力!ハムスターの種類

ハムスターといえば、小さくて、ころんとしていて、何より寝ている姿がとても愛らしいです。
「ペットを飼いたいけど犬や猫は飼うのが大変」という方にも比較的飼いやすい動物だと思います。
今回は、ハムスターの魅力をお届けします!
どんな種類がいるのかなと興味のある方、飼ってみたいなと思っている方、是非ご覧下さい。

ハムスターってこんな動物!

野生のハムスターは、砂漠などの乾燥地帯に穴を掘って生息しています。
23mの深さの穴に寝室や貯蔵庫、トイレなどを作ります。

ひまわりの種を食べるイメージがあるハムスターですが、野生のハムスターは種子のほか植物や昆虫も食べる雑食性。
夜行性で、日中は穴の中で過ごします。

ハムスターは、基本的に単独で行動するため、縄張り争いをするという気性の荒い部分もあります。
性格は臆病で警戒心が強いのが特徴ですが、人間の1歳児くらいの知能があると言われ、少しずつ慣らしていけば懐いていきます。

ハムスターの種類

ハムスターには、24種もの種類がいます。
その中でもゴールデンハムスター・ジャンガリアンハムスター・ロボロフスキーハムスター・キャンベルハムスター・チャイニーズハムスターの5種はペットとして飼いやすく、ペットショップでもよく売られています。

今回は、この5種類のハムスターを紹介していきます!

「ゴールデンハムスター」

《体重》
オス:およそ85g130g
メス:オスより大きく95g150g
個体によっては200g近くになるものもいます。
《体長》
オス・メスともに20cm未満

毛色は、白地に茶色の模様があるものがノーマルと言われる最も一般的なカラーですが、全体的に柔らかなアプリコット色のキンクマ、白地に薄い黒のブチ模様のダルメシアン、三毛猫のような模様のトリコロールも人気です。

穏やかな性格で飼い主を噛むこともほとんどありません。
賢くてトイレも確実に覚えさせることができるので、初心者にも飼いやすいハムスターです。

「ジャンガリアンハムスター」

《体重》
オス:およそ35g45g
メス:およそ30g40g
《体長》
オス・メスともに7cm
12cmほど
ゴールデンハムスターよりも小さいです。

茶色がかった体に背中に一本黒い筋があるのがノーマルカラーで、全体的に白いパールホワイト、青みがかったグレーの体毛のブルーサファイアの2色も一般的です。

好奇心旺盛で喜怒哀楽がはっきりしているので、何を考えているのか分かりやすいのが人気の理由。

他のハムスターに比べて社会性が高く、相性がよければ多頭飼いも可能です。
オスとメスで飼うと、どんどん繁殖をしてしまうので注意が必要です。
おっとりしていて温厚で人にも慣れやすいです。

「ロボロフスキーハムスター」

世界最小のハムスターです。

《体重》
オス・メスともに15g30g
《体長》
オス・メスともに7cm10cm

ジャンガリアンハムスターの半分ほどの大きさしかありません。
背中は黄茶色や焦げ茶色で、お腹は白い毛におおわれていて、目の上に眉毛のような白い毛のパッチがあるのが特徴です。

他のハムスターと比べて警戒心が強く、かなりの怖がりなのでなかなか人には慣れませんが、人を噛むこともほとんどないので、ストレスを与えないようにかわいいしぐさを見守りましょう。
一方で好奇心は旺盛で、トイレは覚えず、走りながらおしっこをする子が多いです。
乾燥した地域に住むハムスターの為、水分の多い野菜などはほとんど食べません。

「キャンベルハムスター」

《体重》
オス・メスともに30g~45gほど
《体長》
オス・メスともに6cm~12cmほど

ヨーロッパやアメリカでは、キャンベルハムスターが一般的に多く飼われているそうです。

ジャンガリアンハムスターの亜種で見た目もそっくりですが、背中のストライプが細くはっきりしていて、耳が大きく先がとがっているのが特徴です。
ドワーフハムスターの一種で、毛色のバリエーションが豊富。
ノーマルやイエロー、ブルーフォーン、ブラックなど好みの色や模様の物を選べます。

気が強い一方で臆病な面もあるため、ふとした拍子にかまれてしまうこともあるかもしれませんが焦らず様子を見ながら慣らしていきましょう。

「チャイニーズハムスター」

写真5

《体重》
オス・メスともに26g~38gほど
《体長》
オス・メスともに9cm~12cmほど

他のハムスターと比べて体や顔が細身で尻尾も長く、ネズミに近い外見をしています。
茶色がかった体に背中に黒い一本筋が入っているノーマル、グレーがかったシルバー、グレーのまだら模様のシルバーパイド、希少なホワイトなどのカラーがあります。

おとなしく穏やかな性格で人にもよくなつくので、ハムスターの中でも断トツで飼いやすい種類です。
トイレも覚えるのでしつけもしやすいですが、とても運動神経がよく、高低差のバランス感覚も優れているのが特徴で、高い所へもすいすい登っていってしまうので、他のハムスターに比べて脱走や高所からの落下に注意が必要があります。

ハムスターの魅力と種類をお伝えしました。
ハムスターには様々な種類がいるので、自分のお好みのハムスターを探して飼ってみると楽しいかもしれません♪
是非、ハムスターを飼って癒されてください!

みなみ

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(みなみ)
トイプードルとポメラニアンと暮らす保育士。

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