金魚といえば、夏祭りなどのお祭りに金魚すくいがあったりペットショップで簡単に飼えたりとても馴染みのある生き物です。
でも、金魚の魅力があまり知られていないように感じます。
そこで今回は、少し変わった見た目をした珍しい金魚とその魅力を紹介します!
もしかしたらあなたの知らない金魚がいるかも?
金魚の魅力って?
「人に懐く」ってほんと!
金魚は、飼ってからすぐ餌のおねだり「餌くれダンス」をします。
餌を欲しがって踊ってるようにみえるなんて可愛いですよね。
また、稀に鳴いたりする金魚もいるようです。
やっぱり!泳いでる姿が可愛い
お祭りにいるような金魚や細身の金魚は、素早く泳ぐことが多いです。
でも、金魚の中にはゆらゆらヒレを揺らしながらゆったりと泳いだり、体全体をいっぱいにつかって一生懸命泳いでるようにみえる可愛い金魚もいます。
種類によって様々な泳ぎ方があって可愛いらしいです。
そして、飼育しやすい
犬や猫などは、可愛いけど手間やお金もかかって飼えないという人も多いと思います。
金魚も水槽や餌などを揃えたり、金魚が住みやすい環境を保たなければなりませんが、生き物を飼ってみたいという人には1番最初に飼いやすい生き物だと思います。
珍しい金魚
【 ベタ 】
ベタは、ヒレがとても大きく優雅にヒレを揺らしながら泳いでいてとても品のある金魚です。
様々な色のベタがいて、どのベタも色が鮮やかです。
飼育の難易度も低く、非常に飼育しやすい金魚です。
*性格と注意すること
とても気が強いので混泳(こんえい)には向いていません。
雄雌で飼う場合も気に入らない場合、喧嘩をしてしまう可能性があるので単独で飼うことをおすすめします。
私は、ベタを以前飼っていたことがありますが、泳いでいる姿が本当に魅力的でとてもおすすめです!
「混泳(こんえい)」とは、一つの水槽で多くの種類の魚を飼うことを混合飼育のことです。
【 オランダ獅子頭(ジャンボオランダ)】
オランダ獅子頭は、頭部にゴツゴツとした肉瘤(にくりゅう)のある金魚です。
この金魚は、寿命の長さと成長するにつれて大型だと30センチほどにもなるというところが魅力です。
成長速度は、餌の量によってコントロールできるそうです!
【 水疱眼(スイホウガン)】
水疱眼は、背びれが無いことと頬のあたりに水疱状の袋をつけているのが特徴的な金魚です。
泳いでいる時に、ほっぺについた袋をゆらゆらと揺らしながら泳いでいる姿が本当に可愛らしいです!
*性格と注意すること
とても穏やかな性格で泳ぐのもゆっくりなので、混泳をさせる時は素早い金魚は避けましょう。
また、水槽の掃除をする時など、水疱が破れないように注意してあげることが必要です。
【 土佐金(トサキン)】
土佐金は、高知県で生み出された国産金魚で、高知県では天然記念物となっています。
独特な形をした大きなヒレが魅力的です。
土佐金は金魚の中でも飼育の難しい種類なようです。
土佐金も水疱眼同様、素早い金魚と混泳をさせてしまうと餌を取られてしまうこともあり、混泳をさせる時はゆったり泳ぐ金魚が向いています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、4種類の珍しい金魚をご紹介しましたが、他にももっと沢山の可愛い金魚や美しい金魚がいます!
是非、お好みの金魚を探してみて下さいね。