しつけ・ケア

おうち時間を犬と楽しもう! Play1:室内で犬と遊ぶ「トリックトレーニング」 実践トレーニング:8字股くぐり(エイト)ステップ1

ハンドターゲットは、できるようになってきましたか?
手の平を追う意識付けが十分にできたら、次はトリックの実践練習を始めましょう。

犬とのトリックが初めての方におすすめなのが、
「8の字股くぐり(エイト)」
「ジグザグくぐり(スラローム)」
どちらも
・足の間をくぐる
・足の周りを回る
この2つの動作の組み合わせなので、初めての場合でも教えやすいトリックです。
また、流れの中で動きながらおこなうため、犬のテンションが上がりやすくなり、人も犬も楽しんで取り組めます。

では、早速練習を始めていきましょう!
ますは、「8の字股くぐり(エイト)」です。

【 8の字股くぐり(エイト) 】

3ステップで練習していきます。

- ステップ1 -
足の間をくぐる
犬にとって、飼い主の足の間をくぐることは、普段あまりしない動作です。
頭上近くに何かがあり、その下をくぐることに少し緊張や不安を感じる犬もいます。動作と共に、足の間をくぐることは楽しい!という意識付けをしていきましょう。

1. 犬を正面に誘導し、向き合った状態で座らせます。
ここでしっかりと集中させることがポイントです!

2. 犬が楽に通り抜けられるぐらい足を開きます。

 

3. ハンドターゲットの手を身体の後ろへ素早く移動させ、股の後ろでピタッと止めます。
ターゲットを出す高さは、犬の鼻先に合わせると犬には分かりやすいです。

4. 足の間をくぐりハンドタッチ(鼻で手をタッチ)をしたら褒め言葉+トリーツをあげましょう。
犬が足の間をくぐらずに足の外側を回ってしまったら、慌てずにもう一度はじめからスタートしましょう。

【 トレーナーからのヒント 】
上手くいかない時は、犬ができないのではなく、飼い主の誘導がうまくできていないか、ハンドターゲットの意識がまだ十分についていないことがほとんどです。
犬をよく観て、「どの位置に手を出し誘導したら犬がやりやすいのか?」を観察しながらおこないましょう。
トリックは、犬とのコミュケーションであり、楽しむ共同作業です。
うまくできないときでも、イライラしたり焦ったりする必要もありません。
上手にできること以上に「犬と一緒に楽しめているか?」を大事にして下さい。

スムーズにできるようになったら、次のステップへ進みましょう!

おうち時間を犬と楽しもう! Play1:室内で犬と遊ぶ「トリックトレーニング」 まずは、ウォーミングアップをしましょう!

おうち時間を犬と楽しもう! Play1:室内で犬と遊ぶ「トリックトレーニング」 実践トレーニング:8字股くぐり(エイト)ステップ2・3

里見 潤

里見 潤

投稿者の記事一覧

(さとみ じゅん)

ドッグコーチ

1975年、横浜市生まれ。2004年、警察犬訓練校に入学、出張トレーニング会社を経て、保護活動団体「Dog shelter」の専属スタッフとして、保護犬のトレーニング、一時預かり家庭と里親家庭の間に入り、アフターフォローを担当する。
2012年7月より独立。出張、及び預託トレーニングを柱に活動する傍ら、保護犬の一時預かりを継続中。
 
日本警察犬協会公認訓練士
ジャパンケネルクラブ公認訓練士
東京都動物愛護推進員

 保護犬預かりを主に、トレーニングのことを書いている里見潤さんのブログ
 「イヌと歩けば。」http://setahachidog.blog.fc2.com

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