首都圏からの車で約2時間、新幹線で約1時間。
東京都心からの距離は、およそ150キロメートルとアクセスが良好な「那須」
おしゃれなカフェや雑貨屋さん、地元の食材をつかった美味しいレストラン、温泉やドライブ、山歩きや釣りやキャンプ、スキーやゴルフ、今人気のカヤックやSUP、スノーシューなどのアクティビティまで、さまざまな楽しみ方ができる那須が、犬にとってもフレンドリーなリゾートだということを知っていましたか?
以前、休日を那須のセカンドハウスで愛犬たちと過ごす友人から聞いた話。
「那須に暮らす人たちは、犬にとてもやさしいのよ」
首都圏から利便性のいいリゾート地の中には、公園に犬と入れないところもあるそうです。
きっとマナーを守れない人たちが多く困った末のことだと思いますが、自然の中で犬たちとのびのび過ごせないのは、さびしい、、、歓迎されていないような気持ちにもなってしまいます。
では、なぜ?那須の人々は犬にやさしいといわれるのでしょうか。
それは、那須(那須野ヶ原)の地勢とこの地を開拓をしてきた歴史にあるようです。
那須(那須野ヶ原)の人々の心を育んだ営み
“ 昔から牛や馬を生活の欠くべからざる伴侶として、荒れた那須の土地を開拓してきた土地の人々の、生き物に対する暖かい優しい気持ちが、今に至るまでこの地の隅々まで息づいているからであると思われます。”
― ワンコネット那須より抜粋 ―
那須町や那須塩原市一帯は、那須野ヶ原と呼ばれる日本最大の扇状地です。
那珂川や箒川など、山から肥沃な土を運ぶ川がある一方、火山灰や石が多く水はけのいい土地でもあります。
「広大であり、南向き斜面で日当たりもよく、水はけがいい」
これだけを聞くと、とてもいい土地と思えますが、水はけがよいというのは、水の確保が難しいということであり、火山灰が多い土地は酸性化して土地がやせてしまいます。
いくら日当たりがよく凹凸の少ない土地であっても、やせていて水がなければ農作物を作れず、また人が生活することもできません。
那須野ヶ原は、奥州街道(現在:国道4号線)沿いということで古くから知られた土地でした。
しかし、江戸時代には「手にすくう水も無し」とうたわれたほど不毛な土地だったそうです。
この広大な荒れ地を、人が住みやすく、農業や酪農ができる今の姿にするまでに、大変な手間とお金、根気と労力と時間がかかったことは容易に想像できます。
〈 参考 〉水地里ネット:http://www.nasu-lid.or.jp/area/outline/
犬と楽しむイベントが盛りだくさん
那須には、ペットと泊まれる宿や公園などの施設、カフェやレストランはもちろん、犬と一緒に楽しめるさまざまなイベントが開催されています。
『那須スノードッグトレイルランレース』
スノーシューを履いて愛犬と雪上の林間コースを走るレース
『那須ドッグSUPレース』
那須・矢の目ダム湖の美しい自然の中で楽しむ水上散歩
『板室温泉ドッグトレイルランレース』
大自然の中、新緑の林間コースを愛犬と走りぬけるレース
今年2月に開催された「那須スノードッグトレイルランレース」は、第2回大会。
6月14日(日)に開催が決まった「第3回 那須スノードッグトレイルランレース」
9月に開催予定の「那須ドッグSUPレース」も昨年に続き、第2回目の大会です。
いずれのイベントも大盛り上がり!
開催スタッフ・団体たちの元気パワーはもちろん、那須のワンコフレンドリーなお店やホテル、有名ドッググッツメーカーや企業のスポンサードもあり、ますます盛り上がっていく予感がするドッグイベント。
犬たちとの旅行の楽しみに、犬と一緒に頑張る時間をプラスしてみてはいかがでしょうか?
犬たちとの共同作業って、最高ですよ!
詳しくは、下記サイトよりご覧ください。
< ワンコネット那須 >
https://www.nasu-wanko.net/
< Spesアクティビティ那須 >
https://sup.spes-activity-nasu.com/