まもなくはじまる梅雨や熱中症が気になる夏、そしてStayHome。
外で過ごせないことが続くと、私たちはもちろん、犬たちにもストレスが溜まっていきますよね。
そこで「おうち時間を犬と楽しもう!」と題して、お家の中でもできる犬との遊びをご紹介していきます。
遊びのポイントは「楽しむ!」
犬とのワークをトレーニングと考えると、私たちはどうしても真面目になってしまいます。
すると勉強や訓練のイメージが大きくなり「できないとダメ」「失敗で終わらせちゃいけない」「ああしなきゃ、こうしなきゃ」と考えがちです。
ストレス解消のためにしているのに、、、それでは、ますます気分が重くなってしまいますよね。
いちばん大切なのは、犬と一緒に楽しむ!ただそれだけといってもいいくらい。
楽しく遊ぶ愛犬をみて、笑顔にならない飼い主さんはいませんよね?
そして、きっと、飼い主さんの笑顔をみて、Happyにならない犬はいません。
犬と遊んで、お家の中をHappyでいっぱいにしてください。
犬にとって遊びが大切な訳とうれしいプレゼント
犬は、人と遊ぶことはもちろん、犬同士で遊んだり、ひとり遊びすることもあります。
犬が遊ぶ理由には、3つあるそうです。
・持って生まれた能力や技を磨くため(狩猟能力など)
・溜まったエネルギーの発散(フラストレーションやストレス)
・テンションが上がったとき
犬たちのとって「遊び」とは、能力を高め、ストレスを発散し、自分自身を開放していくこと、生きるために必要不可欠なこと。
そして「遊び」のすごさは、私たち飼い主がよろこぶプレゼントまで付いてくることです。
それは「コミュニケーション力のブラッシュアップ」
遊びを通して、犬は相手のボディランゲージの意味をより理解するようになるし、自分が相手にどのようなボディランゲージを見せるべきかというスキルを向上させることもできます。
遊びを通して、相手によってどのように振舞うべきかなどがより柔軟になり、ボディランゲージのレパートリーも増え、次第に相手がどうでるかという予想もつきやすくなるのです。
引用文献:
著/イェシカ・オリバー
編・写真/藤田りか子
「犬と遊ぶ」レッスンテクニック 誠文堂新光社
犬にとって、コミュニケーション力のブラッシュアップになるように、私たち飼い主にとっても犬たちのボディランゲージを読み取るスキルアップができるのが、犬と遊ぶことの最大の魅力!
犬との遊びの見え方が変わってきたところで、ワークをご紹介します。
まずは、
Play1:室内で犬と遊ぶ「トリックトレーニング」 ドッグコーチ里見潤さんより