ワンコ連れのおでかけガイド
第3回
おでかけ先での過ごし方
家に帰ってすること
おでかけ先での過ごし方
家に帰ってすること
おでかけ先でのワンコとの過ごし方は、飼い主さんのマナーやモラルが問われる部分が多くあります。
皆さんが、ワンコと共に、楽しく快適に正しく利用することで、ひとつでも多くの場所が快く犬連れをむかえてくれるようになることを願っています。
ドックカフェ以外のレストランやカフェでも「テラスのみOK」など、ペットと一緒に食事が楽しめるお店が増えています。
食事中は必ずリードを使用して、足元にステイさせることが基本です。
そして、テーブルの上から人の食事を犬に与えることはマナー違反。犬用のメニューがあるお店では、その食べ物を。人の食事は与えないようにしましょう。
オンシーズンに入ると景勝地・花畑などは大変混雑します。
通路が狭いところもあるので、人とすれ違う時のことを考えてリードを短く持ち、いつでも犬をコントロールできるようにしましょう。
ワンコを海や川で遊ばせるときは、ポリタンクなどで真水を持っていき、水からあがったら体を真水で流したり拭いて清潔に保ちましょう。
また、海でも川でも岩場で肉球を傷つけてしまうことがあります。犬の足元に注意をしましょう。
ペットと楽しめるキャンプ場・BBQ場も多くあります。
ここでいちばん気をつけたいのが、散歩中の拾い食いです。
普段の散歩と違ってどんなものが落ちているか分かりません。目を離している隙に落ちているものを飲み込んでしまうこともあれば、いつものように匂いを嗅いでいると思っていたら食べ物が落ちていたなんてこともあります。
ワンコが誤飲・誤食しないように注意をしましょう。
チェックポイント
どんな場所でも、少しの時間でも、常にエチケット袋を持って歩きましょう。
家で多くの時間を過ごす時と違い、おでかけでは運動が増えるので犬たちの排泄のタイミングも変わってきます。
周囲へ迷惑をかけない配慮は、ワンコとのおでかけを楽しむ最低限のルールです。
家に帰ってきたら、犬のケアをしてあげましょう。
そして、ゆっくり休ませてあげてください。
屋外では、知らず知らずのうちに体に小さな虫がついたり、花粉や菌を持ち帰ってしまうことがあります。
家に入る前にペット用の除菌ティッシュ・ウェットタオルなどで全身を拭き、ブラッシングをしてあげるとそれらを持ち込まずにすみます。
人と同じく、楽しいおでかけの疲れが犬たちにもたまっています。
安心できる家に帰ったらまずはたっぷりの水を与えて、ゆっくり休ませる時間を取りましょう。疲れがとれて、いつもの落ち着いた様子になってから全身のシャンプーをします。
おでかけ後のシャンプーは、汚れや匂いを落とすのと同時に、虫刺されや傷、痛めているところがあるかなど身体の異変をチェックする意味もあります。
普段から犬たちの体に触れていることで、小さな変化にも気づくようになります。
是非、愛犬とのスキンシップ、体のチェックを日常の習慣として下さい。
次回は、乗り物編[電車・飛行機・フェリー・レンタカー]について
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GORON 吉川奈美紀
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