しつけ・ケア

犬の「逆くしゃみ」原因と対処方法

犬の逆くしゃみ(ぎゃくくしゃみ)は、くしゃみが逆流しているような状態、鼻でズーズーやブーブーと音を伴う特殊な状態です。
初めて犬の逆くしゃみを見たとき、その特殊な状態と苦しいように感じる様子に驚きました。
逆くしゃみは一般的に犬にとっては比較的無害であり、苦しそうにみえますが実際は苦しくないことが多いそうです。
でも、もし愛犬が逆くしゃみをした時に、私たちが落ち着いて対応できるようにその原因と対処法を知っておきましょう。

犬が逆くしゃみするときの様子や症状

・くしゃみ音と吸い込み音

犬が逆くしゃみをすると、くしゃみ音と共に吸い込むような音が聞こえることがあります。
これは通常、急激かつ短い反応です。

・顔の表情

犬が逆くしゃみをすると、口を開けたり、鼻をくしゃくしゃさせたりすることがあります。
また、一時的に不快そうな表情を見せることもあります。

・症状の継続時間

逆くしゃみは通常、短時間で終わることが多いです。
しかし、これが頻繁に続く場合や他の健康の問題と関連している場合は、注意が必要です。

犬が逆くしゃみをする原因は何ですか?

犬の逆くしゃみは、様々な原因によるものであります。
わかっている原因をお知らせします。

《 異物刺激 》

犬が鼻腔や喉に異物を感じたとき、逆くしゃみが起こることがあります。
これは、犬が異物を取り除こうとする反応です。

《 アレルギー 》

犬がアレルゲン(花粉、ハウスダスト、カビなど)に反応することがあり、これが逆くしゃみの原因となることがあります。

《 興奮やストレス 》

犬が興奮したり、ストレスを感じたときに逆くしゃみが発生することがあります。
これは、感情的な反応として考えられます。

《 鼻腔の異常 》

鼻腔に異常がある場合、逆くしゃみが引き起こされることがあります。
例えば、鼻の通気性が悪い、鼻腔の狭窄、ポリープなどがある場合です。

《 風邪や感染症 》

犬が風邪や呼吸器感染症にかかると、逆くしゃみが発生することがあります。

《 食物アレルギー 》

食物に対するアレルギーが逆くしゃみを引き起こすことがあります。
特定の食物に対する過敏症がある場合が考えられます。

《 生理的な反応 》

一部の犬は興奮や遊びの一環として逆くしゃみをすることがあり、これは生理的な反応と見なされます。

《 寒冷刺激 》

寒冷な環境にさらされることが、一部の犬で逆くしゃみを引き起こすことがあります。
これは寒冷空気が鼻や喉に影響を与える結果として現れます。

犬が逆くしゃみした時の対処法は?

犬が逆くしゃみをしたとき、まずは冷静に状況を観察し見守ってください。
症状が一時的であり、犬がすぐにいつも通りに戻る場合は心配はありません。
もし、犬が逆くしゃみを繰り返し、特に呼吸に関する問題がある場合は、症状に潜む可能性がある問題を確認することが大切です。
速やかに獣医に相談して専門的な診断を受けましょう。

合わせて、環境や犬の状態も確認してみましょう。

環境を確認:
犬の周りの環境に刺激物や異物がないかを確認してください。
特に、花粉、ハウスダスト、たばこの煙、乾燥などが犬に影響を与えていないか確認し、影響する因子があった場合、改善をしていきましょう。

興奮やストレスの軽減:
逆くしゃみが興奮やストレスからくる場合もあります。
犬をリラックスさせるような環境をつくり、適度な運動や遊びの時間もつくっていきましょう。


観察と環境の確認、適切な医療ケアの提供は、犬の逆くしゃみに対する飼い主の基本的な対応です。症状が心配な場合は、いつでも獣医のアドバイスを求めることが大切です。

犬の逆くしゃみは、ほとんどの場合は数分程度で自然におさまるので慌てることはありません。
しかし、なかにはアレルギーによるものや病気の可能性も考えられます。
逆くしゃみがなかなか止まらないという時には、獣医に一度相談をしアドバイスを求めてみましょう。

 

吉川 奈美紀

吉川 奈美紀

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(きっかわ なみき)

ヨガ・ピラティス・空中ヨガ インストラクター
メディカルアロマアドバイザー

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