初めてのことって楽しみのこともありますが不安もありますよね。
飼ってみないとわからない犬との幸せな時間、飼ってみないとわからない心配や不安などなど。
一緒に暮らすということは、一言では語れないくらいいろんな事が起こります。
心配し出したら何もできませんが、まずは犬を飼うにあたって、いろんな情報を知っておくことが大事だとお思います。
その子の人生、命を預かったということです。正確な情報を得て、愛犬と素敵な生活をおくりましょう!
まず準備すること
《獣医師(相談しやすい先生)を探す》
お世話になる近所の獣医さんを探しておきましょう。
《家の掃除・片づけ》
子犬の頃は家の中を走り回って、いろんなものを噛んでそして壊します。
壊されたくないものは届かないところに移動しましょう。
また何でも口に入れたり食べてしまうことがあるので気をつけましょう
《準備するグッズ》
・餌入れと水入れ容器
・トイレトレーとトイレシート
・おもちゃ(誤飲しないものを選ぶ)
・首輪やハーネスとリード
・ブラシ体拭きシート
・おやつ
・クレート
仔犬を迎える時期(週齢)は?
以前は49日以降(7週齢)からの引き渡しが可能でしたが、現在は改正動物愛護管理により生後56日以降(8週齢)と定められています。
仔犬を迎えたらすること
・ワクチン接種
・狂犬病予防接種
・フィラリア予防薬
・ノミ・ダニ駆除薬
《ワクチン接種》
何種類にするか獣医師と相談しましょう。
1回目 生後45〜60日頃
2回目 1回目接種後の1ヶ月後
3回目 獣医師と相談
その後は最後に接種した日から大体1年後より毎年1回接種
《狂犬病予防ワクチン》
生後110日頃から150日頃に接種(義務)
その後は毎年1回接種
《フィラリア予防薬》
夏に生まれた子犬は離乳後の生後2〜3ヶ月後
住んでいる地域によって飲みはじめの時期が異なります。
獣医師に確認しましょう。一般的に4月から12月。
《ノミ・ダニ駆除薬》
スポットタイプと食べるタイプがあります。
またオールインワンタイプで、フィラリア予防薬・回虫、線虫駆除・ノミ、ダニ駆除とすべてに効く商品もあります。
最後に
個人的にですが、私は生まれて始めの1年目が特に重要だと思っています。
1年に人の年齢にすると18歳位まで成長します。骨格、内臓、精神面と基盤ができる時期です。
ドックフードに書いてある通りの給餌量ではなく状態を見ながら給餌してください。やや太っているくらいの方が体の状態はいいと思います。
そして、滑りやすいフローリングなどは関節の故障を招く恐れがあるので気をつけてください。