先ずはお腹を整えよう!
《 胃が疲れているサイン 》
・お腹が冷えている
・湿気や暑さなどでお腹が重く感じる
・食欲はあるけど食べた後に胸焼けがする
* ワンコからのサインはこれ! *
・食後にゲフゲフする
・お口をクチャクチャする
・瞼や目の周りが厚ぼったく重そうになっている
食べても食べてもお腹が空く!食べたがるというのも「胃熱」といって、胃の不調サインです。
こういった症状に心当たりがある時は、人もワンコも全体の食事量を1割減らし、油の多いもの・甘いもの・生ものを控えめにして胃の負担を減らしてみて下さい。
飼い主さんは、朝粥でお腹を温め、エネルギーチャージするのがおススメです。
胃腸ケアは、「冷え浮腫み対策」「自律神経を整える」ことにも繋がります。
消化の良い食事を心がけてみて下さいね。
クーラーによる冷えにも注意を
クーラーは、人も犬も夏を安全、快適に過ごす為に欠かせません。
しかし、冷気の溜まる床に近い場所で生活するワンコ達は体が冷え過ぎてしまったり、浮腫んでいることが多いです。
冷えと浮腫みは体調不良だけでなく、熱中症になりやすくなる原因の一つになります。
とはいえ、夏を安全に乗り切る為にクーラーは欠かせません。
クーラーを適度に使用しながら、体を冷やし過ぎない様に、ワンコに洋服を着せたり(クールウェアでもOKです。体を冷やす訳ではないので)して冷え過ぎない様にしてあげて下さい。
《 一日一回、温灸や小豆温パックなどで腰を温めるのもお勧め 》
是非、飼い主さんも一緒にケアして下さいませ!
「小豆パワーで元気いっぱい!」
長時間温める必要はありません。
耳が温かくなったら終了の合図です。
分からない時は5分位を目安にして下さい。
30秒程度でも効果はあります。
※カイロは深部に熱が届かない上に表面が熱くなり過ぎてしまい、ワンコの低温やけどの症例が多く報告されてますのでNGです。
※腰から上を温めるのはのぼせや胃熱の原因となりますのでご注意下さい。
←この様な貼るタイプの火を使わないお灸もあります。