泰介の場合
泰介のIBD(炎症性腸疾患)が分かったのは、今年の7月頃のことでした。
もともと 脂の多い食べ物を食べると下痢になりやすい、遠出などで疲れがたまると便が少しゆるくなる といった傾向はありましたが、「いつも症状が出る」というほどではありませんでした。
明確に異常が分かったきっかけは、フィラリア予防のための血液検査です。
タンパク質とアルブミンの値が低く、炎症反応が確認されました。
その後の複数回の検査でもあまり改善されなかったため、食物アレルギーや腫瘍の可能性を除外したうえで最終的に IBD(炎症性腸疾患)と診断されました。
幸い、泰介の場合は「軽度」の分類で、
薬膳ごはん+消化器サポートの療法食+ステロイド+漢方+サプリメント
の組み合わせで現在は落ち着いています。
ただ、先程もお話させて頂きましたが、IBDはアレルギーで下痢や嘔吐反応が出ている事も多いです。腫瘍の場合もありますので、自己判断せず必ず獣医師と相談することが大切です。
※腫瘍の有無の検査は内視鏡になります。
全身麻酔を使っての検査になります。
泰介は私の希望で内視鏡検査はせず、獣医さんに状態からおおよそ「腫瘍の可能性は低い」との判断をして頂きました。

「あくまでぼくの場合だから、先生と相談してね」
泰介が使っているサプリメント
① コスモスラクト(動物病院専用品)
コスモスラクトは、乳酸菌生成エキスを使った腸内環境サポートサプリです。
犬の強い胃酸の影響を受けずに腸まで届き、
「菌を足す」のではなく 善玉菌が働きやすい腸内環境を整える のが特徴です。
市販品もありますが、市販版は保存料として食塩が含まれています。
泰介は、年齢的な事と、ステロイドを服用している事もあり、腎臓に負担をかけない無添加の方を選択しました。
② 漢方
漢方は、泰介の 体質・症状に合わせて調合していただいています。
IBDはその子によって症状が違いますので、もし漢方をお考えの場合は、漢方医にご相談して頂くのがおすすめです。
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(人もワンコも診てもらっています)
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次回は、IBDのワンコも食べられるお魚の薬膳ごはんレシピ紹介です。






























