わんこと一緒にお出かけの時、スリングがあるととても便利!
だけど、、
うちの子には少し窮屈かな・・・
小型犬だけど、体重は重いのよね・・・
片方だけに荷重がかかると肩が痛くなる
などなど、お悩みの皆さま、私もそうだったんです。
わんこの荷重を分散させて肩への負担を軽減できる「両肩かけスリング」
これが、なかなか売っていません。
インターネットでやっと見つけたものも、うちのワンコには、袋部分が浅かったり、、
ないなら作ろう!!!といろいろ考えて、作ってみました。
素人、しかもとってもアバウト、いい加減大好き!な私の作り方を恥ずかしながらご紹介します。
【材料】オーバーオール(男性用Lサイズ)… 1着
オーバーオールを用意します
今回は、男性用のLサイズの大きさです。
私個人の意見ですが、女性用の大きなものよりも、男性用の方が服のライン的にはオススメです。
女性用ですと、どうしても腰のラインを少し絞って作ってある事が多いく、ワンコの出入りを考えたら男性用が使いやすいと思います。
ズボンの脚の部分をカットします(★1)
カットした生地は、後ほど使いますので、捨てないで下さいね。
背中の部分の真ん中にハサミを入れます(★2)
いいですか、アバウト!で大丈夫です。
お尻から股に近い所まで切って大丈夫ですよ。
これが「本体」になります。
このカットが浅いと、肩に掛けるのが、ちょっと大変になります。
「ズボンの脚」の部分を2枚に切ります
*1枚:本体の背中部分に使います(★2)
*1枚:本体スリング底部分に使います(★1)
「背中の部分」(★2)の仕上げをします
本体と「ズボンの脚」の布をミシンで縫い付けましょう。
【黄色いライン】
ズボンの幅そのまま。
裾部分を使えば、まつり縫いなどの処理は不要です。
【赤いライン】
20~25センチくらいで大丈夫です。
余分な部分は、カットしてミシンで縫っていきます。
こんな感じです。
【緑のライン】
ロックミシンかまつり縫いで処理をします。
ジーンズですので、切りっぱなしも良い味わいになるかもね。
「スリングの底」(★1)の仕上げをします
オーバーオールの脚をカットした本体(スリングの底部分)に、ミシンで縫い付けましょう。
底部分は、ワンコの荷重がかかりますし、ホリホリする事もありますので丈夫に仕上げます。
ロックミシンのある方は、ロックミシンと直線ミシン、
直線ミシンのみの方は、二重に縫うと丈夫で安心です。
完成です!
肩紐は、取り外し自由ですから、背中にクロスにすることもできます。
ワッペン で飾ってみました。
縫う所も切る所も少なく、アバウトOK!良い加減万歳!な感覚で大丈夫です。
是非トライしてみて下さいませ!
こんな感じで使用します。
「かくれんぼ出来るの」by 小珠(モデル犬)
わんポイントアドバイス
*肩のベルトが細くてちょっとクッションが欲しい方
赤ちゃん用のスリングに使う肩ベルトカバーがおすすめです。
100円ショップにもあります。
*スリングの中
私はクッションを入れて使用してます。