皆さんの飼っているワンちゃんは、普段どんな行動や仕草をしますか?
甘えているような行動や仕草、何かを訴えているように見える時もありますよね。
ワンちゃんの行動にはとても多くの意味があります。
今回は、犬の行動や仕草の意味をご紹介します!
まずは、仕草についてです。
~ 仕草編 ~
《 目 》
真っ直ぐ目を合わせる
見ている対象によって意味に違いがあります。
知らない犬などを真っ直ぐに見つめている場合:
「威嚇」や「攻撃心」の表れです。
目がつり上がり牙を出している場合は、怒っています。
飼い主など知っている人を見つめている場合:
親愛を表します。
目を合わせない
目を合わさないのは「不安」や「服従」の表れです。
飼い主に怒られた時に目を逸らしたりする場合は、ごまかしています!
怒っているのにごまかそうとしているのだと分かったら、何だか可愛いですよね。
《 口 》
軽く開ける
「嬉しい」「楽しい」など、ポジティブにな気分の時、犬も人間と同じように口角が上がります。
穏やかな気持ちの現れ。
口を閉じる
「緊張」「警戒」「集中」している時です。
こんな時は、愛犬の心を穏やかにさせてあげるために、身体をやさしく撫でてあげてください。
《 耳 》
ピンと立っている
「集中」や「緊張」をしている時です。
知らないものが近づいてきた時など、ピンと耳を立てていたら緊張している表れです。
耳が下がっている
恐怖を感じたり、弱気になっている時です。
恐怖心が大きくなるほど耳が下がります。
また、嫌なことから逃れたい時なども耳が下がります。
耳を下げている仕草にはもうひとつの意味があります!
「尻尾を振る」「お腹を見せる」「顔をペロペロなめる」のと一緒に現れる時は、甘えている仕草です。
《 尻尾 》
尻尾を振る
喜んでいると思われがちですが、尻尾を振っているのは「興奮」している時です。
振る速さが早いほど興奮度は高い状態です。
「尻尾をピンと上げてから小刻みに振る」
「ゆっくりと上げたり曲げたりしている」
こうしたときは、あまり好感を持っていないサインのようです。
尻尾が下がり、後ろ足の間に隠れている
「恐怖心」を抱いている時に見られます。
また、「痛み」があるとき、このような仕草をしている場合もあるため、小刻みに震えているときは、体調を見てあげましょう。
次は、犬の行動についてです。