「肝」のケア方法!その2『ワンコ薬膳~血を作るご飯を食べましょう~』
「肝」は、血が足りなくなると働きが悪くなります。
青魚、牛肉、鮭、
《 血を作りエネルギーを巡らせる春の薬膳ごはん 》
鰆…52g
炊いたごはん(白米)…34g
ピーマン…9g
人参…9g
サツマイモ…8g
大根…8g
※分量は我が家の愛犬小桃(7歳。7.9キロ)
〈 下準備 〉
鰆は骨を取り除きます。
人参、大根は皮を剥き、ピーマンは種を取り除きます。
野菜は全て「うちの子が食べやすいサイズ」に切っておきます。
〈 手順 1 〉
お鍋に人参、大根、サツマイモを入れ、
〈 手順 2 〉
〈手順1〉に火が通ったら鰆を入れ、更に加熱します。
〈 手順 3 〉
〈手順2〉に火が通ったらご飯とピーマンを入れ、サッと加熱します。
〈 手順 4 〉
火を止め、冷ましたら盛り付けて出来上がり。
【 写真の具材は、撮影用にわかりやすくするため少し大きめに切ってあります 】
愛犬に与える時は、もう少し細かく刻む・軽く潰す・ミキサーにかけるなどして、食べ易く消化のしやすい形にしてあげて
薬膳豆知識 食材の効能をご紹介
「鰆」
消化器系に働きかけ、血とエネルギーを生み出してくれます。
「ごはん(白米)」
消化吸収機能を回復させ、
「ピーマン」
血液の流れを良くし、気を巡らせてくれます。
「人参」
血を養い、肝の働きを正常にしてくれます。
「サツマイモ」
胃腸を丈夫にしてくれ、便秘解消に効果があります。
「大根」
胃の調子を整え、体内の余分な熱を取り除きます。
【 レバーなどの臓物系を与えるときの注意点 】
レバーなどの臓物系は、脂が多く、消化に時間がかかり、犬の体へ負担となります。
もし、食べさせるときは、犬用に加工されているものは少量。
また、スーパーなどで購入した生のレバーを使う場合は、必ず脂抜きをして
**脂抜きの方法**
まず、生のレバーの脂の部分を取り除いたら15分程煮ます。