続いて、具体的な反射区のマッサージについてご紹介します。
〇おでこ
大腸、小腸の反射区です。おでこの下の方が小腸、上の方が大腸のエリアです。泰介は大腸に疾患がありますので、このエリアは少し皮膚が緩いです。
︎〇目の周り
眉間から人間で言う眉山の辺り、写真の白いエリアが肝臓の反射区です。
肝臓に負担がかかっていると吹き出物などのほか、この部分がぎゅっと縮んでしかめ面になる事があります。人間でも「どうしても眉間に皺がよる」という方は肝臓が暴走気味だったり、疲れていると言われています。
目の下の赤いエリアが腎臓の反射区です。
弱っていると弛んだり、落ち窪んだ様になったり、人間だと隈が出やすくなります。
〇頬
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、写真の赤い線で囲っている場所で頬ぼねのある辺りが胃の反射区です。
その下の黄色で囲ったエリアが肺で、白い線で書いたマズルの横から口の端にかけてのラインが大腸です。(パグはマズルが短いので分かりにくくて申し訳ないです)
人間で言うとほうれい線の辺りです。
「最近ほうれい線がちょっと気になる…」と言う方は大腸が疲れているのかも??
〇鼻
マズルの長いワンコは場所が分かりやすいと思います。
眉間の少し下からマズルの真ん中くらいまでが膵臓の反射区です。「うちの子、ちょっとここの被毛が薄いかも?カサカサしてるかも?」「皮膚の色がくすんでるかも」と言う時は消化に負担が少ないご飯にしたり、おやつを控えるなどしてあげて下さい。
白い線で表した目頭の辺りからほうれい線に沿って頬ぼねの辺りまでの斜めのラインが副腎の反射区です。アレルギーがあったり、ステロイドを服用していて「ちょっと気になるかも」と言う場合は副腎が疲れている事があるので優しくマッサージしてあげてください。
〇顎
顎は生殖系、内分泌系の反射区です。
女性の方の中には「月経の時、ここに吹き出物が出来る」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
ワンコは不妊手術をしている子が大多数だと思いますが、生命力の根源の場所ですので、優しくマッサージして流してあげてください。
〇その他にお顔に現れるサイン
*瞼が浮腫んでいる、眠そうに見える
胃が疲れて水分を上手く流す事が出来ず、浮腫や冷えになっている事があります。脂や油の多いものは避けて消化の良い食事を心がけてください。
*透明な涙、涎が出る
体の中が冷えています。腹巻きなどで冷やさない様にしたり、小豆温パックやホットタオルで体を温めてあげてください。
※点滴の後に大量の涙や鼻水、涎が出る事があります。
これは体の中の水分が飽和状態になり、このままだとアップアップして苦しくなるので余分な水分を体が追い出している反応です。
あまりにも多い時は点滴の量を獣医さんに相談してみてください。病気の状態によってはどうしても必要な事もありますので、獣医さんの指示に従ってください。
※カイロは人間よりも薄い皮膚のワンコには温度が高すぎて危険です。
犬の皮膚は火傷していても赤くなりにくく、低温やけどの症例が多く報告されています。絶対に使用しないでください。
〈 おススメ食材 〉
かぼちゃ 黒豆 鶏肉 牛肉 鮭 青魚 カブ
〇色の着いた涙、涎、鼻水が出る
体に熱が籠っています。皮膚が荒れたり、痒みが出たり、吹き出物も出やすいです。
食材で体の中の熱を流してあげると良いです。
〈 おススメ食材 〉
大根 トマト セロリ レンコン 白菜など
*耳の皮膚が黒い 縁がカサカサ
強いお薬を飲んでいるワンコに多いのですが、腎系が疲れてる事が多いです。
お薬の影響の場合はなかなか改善は難しいのですが、腎パワーをしっかり補給してあげるのがおススメです。
〈 おススメ食材 〉
黒豆 黒ゴマ 山芋 豚肉 青魚 キャベツ ブロッコリーなど
*人間の場合ですが…鼻の頭が赤い
心臓が疲れていると鼻の頭が赤くなります。
しっかり体を休めてあげるのが最優先になります。
何か症状が出ている、心配な場合は病院で診察を受けて下さい。
〈 おススメ食材 〉
トマト 春菊 もやし レンコンなど






























