愛犬の手術が決まったら、安心して予後を過ごせる準備をしていきましょう。
療養ベッド
結果的に小桃は思ったより元気に退院し、このベッドは気に入らなかったのですが、汚れても洗いやすい子供用プールと低反発マット、授乳クッションを組み合わせて作りました。
小桃は低反発マットと授乳クッションはとても気に入って使っています。
この二つは体が楽に休める様子です。
エリザベスウェア
小桃はかなり大きく切開しましたので、エリザベスカラーではなく包帯とテーピングでぐるぐる巻きにした状態で退院しました。
獣医さんからテーピングで固定されてるとはいえ、更にエリザベスウェアを着た方が良いと言われたので手作りの物と購入した物を用意しました。
《 エリザベスウェアを選ぶ時のポイント 》
体にピッタリとフィットしたものをご用意下さい
「傷口が固定されるので治りが早くなります」とアドバイスをいただきました。
実際に着せてみると、体のサポートもしてくれるのかテーピングや包帯のみより楽そうでした。
傷口が大きくなる予定のワンコには是非おススメです。
最後に
乳腺腫瘍について今回感じた事について
女の子の場合、ヒートを2回以上迎えると乳腺腫瘍になる確率は10%以下から50%に跳ね上がります。
そして、さらに50%の確率で悪性の腫瘍、良性だったとしても高い確率で悪性に転じます。
小桃は6歳で保護された時に避妊手術を受けましたので、乳腺腫瘍のリスクは覚悟はしていましたが、様々な面で「まだまだ認識が甘かった」と痛感しています。
今回獣医さん、漢方の先生ともよく話し合い、助けて頂けたのが本当に心強かったです。
この記事が少しでも手術前の不安を抱える飼い主さんとワンコの助けになります様に。