桜の花も終わり、樹々の緑が濃くなってきて春は初夏の気配を感じるようになって来ました。
2月から4月にかけて急上昇しやすい「気」の昂りがストンと落ち着き、心身に急な負荷がかかりやすい時期です。
いわゆる「五月病」の大きな原因になるとも言われ、ワンコも人間も体調管理が難しい季節でもあります。
「急に疲れちゃったりするんだよ」
今回お話しさせて頂くのは、東洋医学での時間と臓器の働きの関係を表した「子午流中(しごるちゅう、またはしごりゅうちゅう)」です。
子午流中ってどんなもの?
「ワンコ薬膳のススメ」で以前子午流中についてはお話させて頂いています。
もうかなり前になりますし、その時は時間の説明だけになってしまいましたので今回はもう少しだけ深掘りしてお話しします。
東洋医学では、体の中の各臓器にはそれぞれに一番活発に働く時間があると言われています。
「子午流中」の「子午」は時間を表し、「流中」は生き物の臓腑のエネルギーや血の流れを意味しています。
つまり「子午流中」とは臓器や体の一日24時間の運行リズムを表したものです。
この時間割のリズムに合わせてケアしてあげると、効率良く養生が出来ます。
全て合わせるのは難しいと思いますが、先ずはちょっと気にしてみるところから始めてみて下さい
桜の花も終わり、樹々の緑が濃くなってきて春は初夏の気配を感じるようになって来ました。
2月から4月にかけて急上昇しやすい「気」の昂りがストンと落ち着き、心身に急な負荷がかかりやすい時期です。
いわゆる「五月病」の大きな原因になるとも言われ、ワンコも人間も体調管理が難しい季節でもあります。
ワンポイントケア
「後ろ足のハムストリングケア」
引っ張り癖があったり、歳をとってくると前脚ばかり使ってしまい、後ろ足の筋肉が弱くなったり硬くなったりしてしまいます。
後ろ足のハムストリングをマッサージして、ほぐしてあげて下さい。
※凝りすぎていたり、筋肉が弱いと不快に感じる事があり、ワンコが嫌がる事があります。
先ずは後ろ足に触ってみて、大丈夫そうならゆっくりとマッサージしてあげて下さい。
触れるだけでも後ろ足を意識する様になります。
「耳のマッサージ」
耳は、生命力の貯蔵庫である「腎」に繋がっています。
シニアのワンコ、ステロイドやガン治療をしているワンコは特に意識して触れて、優しく摩ってあげて下さい。
耳には、人間同様、犬にもたくさんのツボがあります。健康なワンコも是非触れてあげて下さい。
「背骨ほぐし」
こちらも引っ張り癖のあるワンコ、小型犬で細身のワンコは特に要注意なのですが、背骨が固くなる事で四肢の動きが上手くいかなくなり、更に背骨が固くなるという悪循環になる事があります。
大体で大丈夫ですので、背骨を指で挟んで周りの皮膚を優しく揺り動かしてほぐしてあげましょう。
※ 犬に「痛気持ちいい」という感覚はありません。あくまでも優しくマッサージしてあげて下さい。
※ 長時間施術する必要はありません。3つ合わせても10分程度で終わりにしてあげて下さい。