術後のケアのために、購入して良かったもの・小桃が実際に気に入って使っていたものをご紹介します。
術後着(エリザベスウェア)
ピッタリサイズがお勧めです。
小桃は傷跡がかなり大きくなり、抜糸まで3週間と長い期間かかると聞いていたので事前に購入しました。
獣医さんから「割とピッタリなサイズが体のサポートになります」アドバイスをいた
↑↑ とても着せやすく風通しも良く、洗濯後も乾くのが早かったです。
↑↑ お値段がリーズナブルです。
ただ、小桃にはゆったりし過ぎていました。
抜糸後にお腹を掻かない様に洗い替えとして使いました。
両方とも着たままおトイレ出来ます。
低反発マット
このマットは適度に体重を受け止めて傷にひびかないらしく、小桃が帰宅して直ぐに気に入って使っていました。
あくまで私の印象ですが、傷がある程度治るまで柔らかいクッションは避けていました。
授乳クッション
こちらは手術前にたまたま立ち寄ったお店で目についたので購入してみたところ、小桃は大いに気に入った様子です。
割と固めのクッションで、体をしっかり支えてくれます。
写真の様に上半身を乗せてくつろいでいました。
傷のある場所が浮くので体が楽なのかもしれません。
※写真の様に上半身を乗せてくつろいでいました。傷のある場所が浮くので体が楽なのかもしれません。
2連載で小桃の乳腺腫瘍の手術前、手術後の様子をお話させて頂きました。
既に術後一ヶ月以上が経過し、小桃はすっかり元気です。
「お風呂もOKになったよ!」
動物の細胞は、入れ替わるまで3ヶ月はかかると言われています。
一見元気に見えても入院での消耗、手術、麻酔のダメージがしっかり回復するのにはまだ時間が必要です。
3ヶ月の間にしっかりケアして消化が良く、血やエネルギーを補う食事をしてあげると後々身体に良い影響を与えてくれます。
特に年齢を重ねて体力が落ちた時、このケアの効果で違いがでてきます。
人も同様で、飼い主さんも手術、出産後にしっかりケアしてあげると数年後〜10年後の体をサポートすることにつながります。
手術は大きくても小さくても体への影響は大きいです。
神経質にならない程度にしっかり養生してあげて下さいね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。