健康・病気

ペットの医療・健康 第14回 「てんかん」について知ろう 【体験談】さくらちゃんの場合 (トイプードル 7歳 メス)

今年の夏は暑く、8月初旬にそれは起こりました。

「さくら」は、2年前の秋、里子として我が家の家族になった、トイプードル2.8kgの女の子です。

午後1時半頃、いつもの様にクーラーのきいた居間でお昼寝をしていたんですが、突然気でも狂ったかのようにギャンギャン(いつもはキャンキャン)鳴きながら、走り回るというより転がるように(いつもは走り回る子ではありません)2m位転がったあと、家具に当たり止まりました。そして、同時にけいれんが始まりました。
体は丸く固くなり、口からは泡をふいてけいれんをお越し始めたのです。

その時間はとても長く感じたのですが、冷静になり考えてみると、1分半~2分位だったと思います。一旦けいれんが止んだ後も、ひどくはないのですが、体の硬直が3~4回くり返されました。
すぐにかかりつけの獣医さんに行き、体温・血液検査・レントゲン等、調べて頂きましたが、はっきりとした原因は不明でした。
体温は平熱だったので熱中症ではなく、心臓肥大の持病から引き起こされた症状でもありませんでした。(心臓機能が原因である場合、舌が紫色になるそうですが、舌はピンク色でした)

さくらは我が家に来た頃から、血糖値が高く(糖尿病ではありません)心臓肥大の症状はあります。そのどちらもけいれんにつながる事もあるそうです。

あれから1ヶ月以上たちますが、けいれんも起こさず元気に過ごしています。
さくらの発作の原因を知りたいと思い、てんかん発作を起こしている犬の動画をインターネットで数多く見ました。
その中で、脳腫瘍の為にけいれんを起こした一匹のミニチュアシュナウザーの症状が、さくらの症状と似ていました。
現在は、心疾患のための投薬治療を続けながら、再びけいれんが起こらないように願い、様子をみている状態です。

 さくらちゃんの飼い主さんより[編集 / GORON 吉川奈美紀]

ペットの医療・健康 第13回 「てんかん」について知ろう 【体験談】小梅ちゃんの場合 (パグ 6歳 メス)

ペットの医療・健康 第15回 頻尿(多飲多尿)腎不全・糖尿病・子宮蓄膿症など

吉川 奈美紀

吉川 奈美紀

投稿者の記事一覧

(きっかわ なみき)

ヨガ・ピラティス・空中ヨガ インストラクター
メディカルアロマアドバイザー

関連記事

  1. 新型コロナウイルスに感染した人が住んでいる住居に入る時の注意 「…
  2. ゆるっとワンコ薬膳のススメ 〜見て触って嗅いで!肉球でわかる体調…
  3. 動物にとって魅力的なにおい!? 「肛門腺」のお話
  4. ある日、捨てられた仔猫に出会った《 体験談 》 第2回仔猫の里親…
  5. ゆるっとワンコ薬膳のススメ 〜今年は強烈!春の陽気に気をつけて〜…
  6. 動物たちの長生きと悪性腫瘍(がん)の関係 〜『がん』が犬と猫と人…
  7. 被災地に残されたペットの救済 〜 被災地に学ぶこと 3 〜

  8. 供血犬とは?条件・役割・負担までわかる|命をつなぐワンコたちの献…
PAGE TOP