今回のワンコ薬膳レシピはお正月に一緒に楽しめるお雑煮です。
** ワンコ薬膳レシピ紹介 **
~お腹を労るお魚とかぼちゃのご飯~
〈 材料 〉
鶏肉(写真はササミですが胸肉でもOKです)…75g
里芋…20g
大根…14g
ニンジン‥14g
出汁を使いたい場合は出汁用昆布…1〜2g
(写真は出汁は使用していません)
お好みでお餅代わりのご飯orお豆腐
(写真はご飯をお団子みたいに丸めました)
※分量は10kgの成犬を基準にしています。
※手作りご飯の分量の目安は下記の「手作りご飯の換算指数表」を目安に年齢、体重、その日の体調で調整してください。
※写真は材料が分かりやすいように大きめに切ってあります。実際に与える時は細かく切るか、ハンドブレンダーなどでトロトロにしてあげると消化にかかる体の負担を減らす事が出来ます。
〈 下準備 〉
・里芋、ニンジン、大根は皮を剥く
・具材は全て「ウチの子が食べやすいサイズ」に切り分けておく
・茹でこぼし
茹でこぼしとは
材料の渋みやアクを抜く為に材料を茹でて煮汁を捨てる事です。
ワンコの場合はシュウ酸やリンを減らし、体への負担を軽減する事が出来ます。
今回の場合は里芋、大根、ニンジンを水から茹でて、沸騰したら1分ほど茹でて煮汁を捨ててください。
〈 手順 1 〉
お鍋に里芋、大根、ニンジンを入れ、具材がしっかり泳ぐ位お水を入れて火にかけます。
〈 手順 2 〉
〈手順1〉に火が通ったら鶏肉を入れ、更に加熱します。
〈 手順 3 〉
鶏肉に火が通ったら火を止め、冷ましてお餅代わりのご飯団子やお豆腐などを入れて出来上がり。
薬膳豆知識 食材の効能をご紹介
「 鶏肉 」
消化器系の働きを助け、胃腸を温める事で食欲不振や下痢の改善が期待できます。
血と気を補って疲労回復や冷え性、虚弱の改善、産後や病後の養生にも用いられます。
お米と合わせるとお腹を温め、胃腸の調子を整えると言われています。
「 里芋 」
気を補い、胃や腸の粘膜を保護して丈夫にする作用があると言われています。
疲れている時や食欲のない時に摂りたい食材です。
年末年始の疲れた体におススメです。
「 大根 」
消化酵素のアミラーゼを豊富に含み、胃腸の調子を整えます。
体内の余分な熱を取り、肺を潤す作用があると言われていますので咳や痰の改善が期待できます。カリウムを多く含み、利尿作用があるのでお腹の張りや浮腫みが気になる時にもおススメです。
「 ニンジン 」
血を養い、肝の働きを正常にして貧血や夜盲症、ドライアイ、疲れ目の予防、改善が期待出来ます。
ベータカロテンも豊富な為、抗酸化作用が強く、免疫力アップも期待出来ます。
「 ご飯(白米) 」
活動のエネルギー源となる炭水化物を豊富に含み、元気を与えてくれる食材です。
胃腸を丈夫にして消化吸収機能を回復させたり、イライラや不眠を和らげるとも言われています。
ワンコは玄米の消化は苦手ですので白米を使いました。
「 お豆腐 」
写真では使用していませんが、お餅代わりにお豆腐でもワンコは安全に食べられます。
お豆腐は体内に籠った熱をとり、体を潤すと言われ、疲労回復やストレス緩和に効果が期待出来ます。
※IBDのワンコにはサポニンという成分が腸の炎症に良くありませんのであげないで下さい。
東洋医学では「冬に体を補うと春には虎を仕留められるくらい丈夫になる」という言葉があります。
「陰」の季節にはしっかり冬養生をして、元気に春を迎えるエネルギーを貯めておいて下さいね。
また、年末年始などの「いつもと違う休日」は人も犬も思わぬ事故が起こりやすいです。私も充分に気をつけて過ごしたいと思います。
今年もゆるっとワンコ薬膳のススメをお読みいただき、本当にありがとうございます。来年も生活に取り入れやすく、家族皆んなが楽しいワンコ薬膳情報を発信出来るように精進致します。
2026年もどうぞよろしくお願いします。元気でお過ごしくださいませ。

「みなさん、今年もありがとうね!!!!」






























