後住犬

  1. 猫と犬と一緒に暮らす

    猫のランプと暮らしていた我が家に、犬の小梅がやって来たのは、ランプが10歳の時でした。 ずっと猫と暮らしていた私たちが、犬を迎え入れる事を決めるまでには、長い時間がかかりました。 まず先住猫のランプは、拾った時に虐待されていたであろう形跡があり、今でもとても臆病で慎重、そして頑固な性格。 そんなランプが、果たして迎えた犬と仲良くなれるのだろうか?という不安はありました。

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現在の日本では、猟犬は「狩の道具」であり、狩の現場で飼い主が放棄してしまうことが多いのです。これらの猟犬たちは、動物愛護センターに保護されますが、鳥猟犬を家庭犬として引き取ってもらうのは難しく、多くの犬たちはガスによる殺処分によって命を終えてしまいます。

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