シェルター

  1. 鳥猟犬をたすけるために 第6回 ルールの認識不足が事故を生む

    その時にやっぱり事故がおきます。私達は飼い主ではありません。しかし、それを飼い主と勘違いしてしまい、ただ可愛がってしまう。抱きしめてしまう。でもそれではいけないのです。ボランティアさんの第一歩というのは、みんなその意識の転換からなんです。自分は飼い主ではないということは、一回目ではわからないんです。

  2. 鳥猟犬をたすけるために 第5回 家族の理解

    優しくしたり、かわいがったりすればいつか犬たちは心を開くんじゃないかと思っていましたが、そうではないとやっと気づいたんです。人でも直しきれない心の傷を持っているワンちゃんに対して、どういった方法でレスキューをしたらいいのかをみんなでしっかり話し合いました。

  3. 鳥猟犬をたすけるために 第4回 いのちをまなぶこと

    結局、その拾ってきた動物を私のところに連れて行けば、飼い主を捜してくれるんだよという親御さんもいますが、それは違うと思います。小さい頃から、自分がしてしまったことの責任を、最後までとらせてあげることで子どもって覚えることがあるんですよね。

  4. 鳥猟犬をたすけるために 第3回 クラシックバレエと挫折、夢

    そうですね、現在の職業と犬の保護活動は、全く関係ないです。もう、物心ついた頃から、医療か教師かバレエの先生など、人と接したり、人に何かを教えたり、そのような仕事には就きたいと思っていました。ですから、夢というか、自分の目標というものには、向かってきたのです。挫折はしてきましたが・・・。挫折というのか、何というのか微妙ですね。

  5. 鳥猟犬をたすけるために 第2回 迷い犬、捨て犬、もらわれた犬

    保護犬だったとしても、必ず家庭に入ってとてもいいパートナーになるということを、私たちの卒業犬を通して先生自身が証明されています。ですから、しっかりとしつけを覚えさせて一般家庭で共に暮らすことができるよう、飼い主も接し方を勉強すれば猟犬放棄を減らすことに、まわりまわってつながっていくと思っています。

  6. 鳥猟犬をたすけるために 第1回 CACIの活動を始めるまで

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ペット先進国と言われる国々では、犬を迎えたらその体格の大小に関わらず、まず最初に求められるのが「適切なしつけ」であるといいます。お行儀よく振舞えるから人の迷惑にならず、結果的に「ペット不可」と規制される場所も少なくなる。日本ではまだまだ課題の多い部分ではないでしょうか。 「dog luck」は、プロ・ドッグトレーナー3名によるドッグトレーニングチーム。「犬を取り巻く人と社会の意識の底上げ」を大きな目標として掲げています。

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