トラブル

ペットの盗難が増えている!私たちの大切なペットを守るために

今回は「ペットの盗難」についてお話ししていきたいと思います。

最近ネットで見た「愛犬が誘拐された」というニュース。

あまり聞き慣れない方もいると思いますが、ネットの普及が急速になっている今、SNSを見るとこういったニュースが回ってくることが増えています。

自分の周りではまだ聞いたことはないですし、自分の身に起こったこともありませんが、自分も実際にしたことがある場面で「ペットが拐われてしまった」というようなニュースを聞くと、「自分も同じことが起こる可能性が0ではないんだ」という危険を感じました。

ここでは私たちの大切なペットがそのような目に遭わないために、どのようにすれば守ることができるのかご紹介していきたいと思います!

ペット盗難とは

飼い主の管理下にある犬や猫などが、第三者によって意図的に持ち去られる行為です。

「迷子」や「脱走」と区別が難しいこともあり、確実に盗難と認められるケースは多くはありません。

〈狙われやすい理由〉

高額な犬種・猫種

(例:トイプードル、チワワ、フレンチブルドッグ、ラグドールなど)

転売・繁殖目的

悪質なブリーダーやネット販売に流れるケースも懸念されています

人気や希少性

SNSで有名なペットや珍しいカラーの動物は狙われやすい

盗難の手口

•散歩中にリードを奪って持ち去る

•家の庭や玄関前でつながれていた犬を連れ去る

•迷子犬を「拾った」として返さず、自分の所有物にしてしまう

•停車中の車に犬が乗っており、そのまま車ごと拐われる

防ぐために対策

1. リードは絶対に離さない(カフェや公園で「繋ぎっぱなし」は危険)

飼い主の目がない届かないということは絶対にないようにしましょ

2. 庭や玄関につなぎっぱなしにしない

3. マイクロチップを装着(法律で義務化。盗難時に所有者証明になる)

4. 首輪に迷子札や電話番号を付ける

5. SNS投稿に注意(場所や散歩コースを特定されないようにする)

今の時代、自分のペットをSNSに載せることは当たり前になっています。しかし、そこにも危険が潜んでいることを念頭に置き、最新の注意を払いましょう

6. 信頼できるペットシッター・ホテルに預ける(トラブル防止)

被害にあってしまったら

•すぐに 警察に「窃盗」被害届を出す

•マイクロチップ情報を登録している団体に連絡

•SNSや地域掲示板で情報拡散(ただし個人情報の扱いには注意しましょう)

•ペット探偵や動物保護団体へ相談しましょう!

※ポイントは「盗難はゼロではないが、迷子や管理ミスと混同されやすい」ということです。

だからこそ 日頃から予防策を徹底することが一番の防御 になります。

まとめ

全体を通して言えることは、「出かけ先では飼い主の目の届かない場所にひとりにしない」「SNSの使い方を改めて考え、個人情報の漏れに気を付ける」が大きいと思います。今の時代はSNSは付き物で、私たちの生活には欠かせないものになっています。ただしSNSの使い方によってはこういったことに悪用されてしまい、私たちの大切なペットに危険が及ぶことがあるということを忘れてはいけませんね。

こういったことを知ることで、少しでも多くのペットと飼い主の方が安全に安心して過ごせていけたらと思います。

みなみ

みなみ

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(みなみ)
トイプードルとポメラニアンと暮らす保育士。

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