8月の終わりに人の少ない時間を狙って那須の川遊びを楽しんできました。
今回の宿は、以前から泊まってみたいと思っていた『ホテルフォレストヒルズ那須』をチョイス。
「シニアやハンディキャップのある犬にはいつでも寄り添ってあげたい!」というコンセプトのもと企画されたONE LOVEコテージプラスの宿泊体験をレポートします。
早朝の川はひんやりと気持ちいい
目指す川には朝7時に到着。
平日ということもあり川にはキャンプ中のテントが一基のみ、ほぼ貸し切りとなりました。
まだ気温も低い時間帯で川の水はひんやりと冷たく、犬たちには適温のようですが、人間には足を入れるのがちょっと辛い水温。
でも、日が高くなるにつれ徐々に慣れ、また周囲の自然や犬たちの楽しそうな姿に目を奪われているうちに、気づけば2時間が経っていました。
全室がコテージタイプのホテルフォレトヒルズ那須
チェックインより早めに到着したので、まずは広いドッグランで足慣らし。
ホテル全体が森の中のような広い2万㎡の施設が保有するドッグランはやはり広い!
チェックインの時間まで楽しく過ごしました。
施設内には小型犬専用のランもあります。
夕食は気楽なお部屋食
「客室のテラスで楽しめるBBQ」または「客室内でしゃぶしゃぶ」のどちらかを選択する部屋食プラン。
今回は、しゃぶしゃぶ選択しました。
チェックイン前に予めお部屋の冷蔵庫に食材が準備されているので、好きな時間に食事を楽しむことができます。
犬たちも朝から遊んで疲れが出ていたので、周りをきにせず家族だけでゆっくり食事がとれるのはありがたかったです。
ONE LOVEコテージプラス
ずっと気になっていたONE LOVEコテージ。
「シニアやハンディキャップのある犬にはいつでも寄り添ってあげたい!」というコンセプトのもと企画されています。
以前、病気を患い歩く力も弱くなっていた愛犬との最後の旅行になるかも、、という時は、タイミング悪く予約がとれませんでした。
今回の旅行では、15歳になったシニア犬のミニチュアプードル(8.5kg)ためにこのコテージが利用できるプランにしました。
すべりにくい素材の床が使われていたり、備品にも工夫がされていますが、私が特に気にいった2点をご紹介します。
《 ウッドチップの庭へはスロープを使って 》
視力も落ちている15歳のシニア犬にとって初めての場所で段差があるのは心配です。
スロープがあるおかげで安心して出入りすることができました。
庭の専用ドッグランはウッドチップで足への負担が少ないのも嬉しいですね。
《 リビング隣の『どっぐりびんぐ』》
『どっぐりびんぐ』には、シニア犬・介護が必要な犬がリビングで過ごす家族のそばでゆったりくつろげるように、という設置意図があります。
我が家の15歳のシニア犬は、自宅でもベッドの上り下りができなくなっています。
暗い中、就寝中の思いがけないベッドからの落下が心配なため、日ごろから私と一緒に布団を敷き寝ています。
通常、ベッドが設置された客室には、布団の準備はありません。
そのため、これまでの宿泊先では、私が一緒に床に寝て身体が痛い思いをすることもありました。
このホテルでは、ベッド設置の寝室の他、リビング横に三畳ほどの畳の間があり、セミダブルサイズのエアウィーヴを敷いて犬と一緒に休むことができました。
我が家のシニア犬も、いつもの目線で私の隣で寝ることができ快適だったようです。
何より私が一番安心でき、その日1日の疲れを癒すことができました。
ずっと気になっていたホテルを約2年越しに体験することができ、よい夏の思い出がまた1つできました。
【ホテルフォレストヒルズ那須】 https://www.forest-hills.jp/
「那須I.C.」から約20分(約18km)
「黒磯板室IC」から約20分
「西那須野塩原I.C.」から約40分(約24km)