先日、千葉に1泊でキャンプに行ってきました。
天気予報をにらみつつ、予約を入れたのはなんとキャンプ3日前のこと。
もちろん、我が家の愛犬りんちゃんも一緒です。
我が家のアウトドアライフはたった2つのイスからスタート
我が家がキャンプに目覚めたのは3年ほど前のことです。
アウトドア好きのワンコ友達に誘われて、自前のイス2脚を引っ提げて、デイキャンプ(日帰りBBQ)をしたのがきっかけでした。
青い空に澄んだ空気、解放感あふれる芝生の広場--そんな非日常的なシチュエーションの中で、みんなでアウトドア料理を作ったり、ドッグランで遊んだり・・・
ドッグカフェでのオフ会もいいけれど、飼い主もワンコも大自然の中でのびのび過ごせることがこんなにも心地いいなんて、初めての体験でした。 キャンプ場併設のドッグラン
帰りの車中では、主人とキャンプ談義で盛り上がりました。
「まずはタープと、大きなテーブルが必要だね」
「ビールとワインもね(笑)」
そして言葉通り、我が家では着々とキャンプ用品が増え、ついに昨年、テントとシュラフ(寝袋)が投入されました。
最初に味わったアウトドアの心地よさが忘れられず、とうとう本格キャンプデビューです。
お友達ワンコと。
我が家のテント。
愛犬もくつろげるように
”お座敷スタイル”です
キャンプはペットOKのホテルなどと違って、思い立ったらすぐに行ける良さがあります。
直前でも(場合によっては当日でも)予約が取りやすく、多くのキャンプ場でペットの入場が可能です。
「リードにつなぐ」「他人に迷惑をかけない」など最低限のルールはありますが、総じてペットに優しいのが大きな魅力!(しかも、お財布に優しいっていうのもウレシイ)ドッグランがあるキャンプ場も少なくありません。
また、区画ごとに車が横付けできる「オートキャンプ場」は荷物の運搬がラクな上に、比較的プライバシーが保たれているので、ペット連れでも気兼ねなく過ごせます。
よく、「テントに泊まるのって大変じゃない?」と聞かれますが、お恥ずかしながら、ホテルなどでお粗相や夜泣きにヒヤヒヤすることを考えたら、我が家にとっては家同然に過ごせるキャンプのほうが断然ラク。
先日の千葉キャンプでも、りんちゃん、気付いたらシュラフに入り込んで寝ていました。
むしろ設営やご飯の準備で何かとあわただしい飼い主と比べたら、キャンプ場で一番リラックスしているのはいつもりんちゃんかもしれません。そしてそんな愛犬を見て、私たちはいつも癒されるのです。
りんちゃん専用椅子でお昼寝三昧
ワンコにも”居場所”が必要です
昨年はついにワンコ友達とのグループキャンプも果たしました。
ブログなどでしかやり取りのない人たちと、同じタープ、同じお料理、同じ時間を共にすることはある意味冒険でしたがが、何とも言えない充足感がありました。
キャンプには、家族や友達との距離を近づける不思議な力があります。
そして、そこに「愛犬も一緒にいる」ということが、この上なく幸せなのです。
今、まさにキャンプのベストシーズン!
高原に行けばワンコも涼しく快適に過ごせるし、思いっきり川遊びするのも楽しい時期。子どもも一緒なら、カブトムシを採ったり花火をしたりするのもオススメです。
お手軽なデイキャンプもよし、テント引っ提げて本格キャンプにトライするもよし、ぜひ、愛犬と一緒にアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
撤収時も木陰でぐぅー寝のりんちゃん