ハウストレーニング

  1. お悩みグセ解消エクササイズ 4時間目 留守番が苦手

    室内飼育が当たり前になり、住宅事情や働くスタイルが変わったことで留守番は家の中に犬だけですることが増えてきました。留守番中のいたずら、トイレの粗相はもちろん、壁1枚でお隣さんというマンションでの飼育が増えるにしたがい、犬の吠え声などは飼い主にとって悩ましい問題になっています。 群れで生きる犬にとって、独りで留守番をすることは元々得意ではありません。残される不安を紛らわすためにいたずらや匂い付け(粗相)をしたり、吠えることもあります。しかし、飼い主さんがずっと一緒にいることは、難しいことも多いでしょう。 留守番は人間の都合です。愛犬が不安を感じず、安心して家族の帰りを待てるように教えていくことが飼い主さんの義務だと思います。犬の習性を知り、落ち着きやすい環境を用意し、ニーズを満たすことで、犬たちが安心して留守番ができるようにしましょう。

  2. 愛犬とのしつけエクササイズ 第5回.アイコンタクト

    人間にとって「相手の目を見て」あいさつをすることは普通ですが、犬にとってそれは常識ではありません。「相手の目を見つめる」ことは、犬にとって「相手を威嚇する、される」ことを意味するサイン。じっと見つめられることは犬にとって決して楽しいことではありません。 散歩中、犬好きの人が「かわいいですね~」と犬の目を見つめ、あいさつをしてきたとき、吠える犬を見たことはありませんか?犬にとって悪気はまったくなく、「威嚇されたから、または怖いと感じて」吠えただけなのです。

  3. 愛犬とのしつけエクササイズ 第4回.ハウストレーニング

    現実的な生活スタイルにおいて、留守番がまったくない家庭というのはほとんどないでしょう。留守番中、犬が不安や緊張を感じず、安心して家族の帰りを待てるように「ハウス」を教えてあげることは、犬を飼うと決めた飼い主の責任といっても過言ではありません。

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東京都世田谷区にある「ドッグシェルター」は、動物愛護センターに収容されている犬を引き取り、新しい飼い主を探す活動を行っています。そのままでは処分されてしまう犬を一匹でも救い、温かな家庭で幸せに暮らせるようにと里親となる方々を探す活動です。 今回は、ドッグシェルターの実務を担当している里見潤さんにお話をうかがいました。

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