Categories
Encyclopedia_of_Pets
Q&A
ToLiveInHarmony
犬と猫の里親会・譲渡会 イベントスケジュール
定期イベント
  • 猫のイベント毎週(土日祝いずれか)竹ノ塚里親会 東京都足立区
  • 猫のイベント毎月第4日曜 CAPINねこちゃんの里親会 in 亀有 東京都葛飾区

10月のイベント予定
  • 犬のイベント10月15日(日)CACI里親会 千葉県市川市
  • 犬のイベント10月15日(日)ちばわん 定例篠崎いぬ親会 東京都江戸川区
  • 犬のイベント10月22日(日)ちばわん 幕張海浜公園ドッグランいぬ親会< 千葉県千葉市
  • 猫のイベント10月22日(日)ちばわん 市川ねこ親会< 千葉県市川市
  • 犬のイベント10月29日(土)ちばわん 柏いぬ親会 千葉県柏市

11月のイベント予定
  • 犬のイベント11月5日(日)ちばわん 臨時篠崎いぬ親会 東京都江戸川区
  • 犬のイベント猫のイベント11月11日(土)CACI チャリティーコンサート 千葉県市川市
  • 猫のイベント11月11日(土)ちばわん 赤坂ねこ親会< 東京都港区
  • 犬のイベント11月12日(日)ちばわん 八王子いぬ親会 東京都八王子市
  • 犬のイベント11月19日(日)ちばわん 定例篠崎いぬ親会 東京都江戸川区
  • 犬のイベント11月25日(土)ちばわん 葉山町いぬ親会< 神奈川県三浦郡
  • 犬のイベント11月26日(日)ちばわん 葛飾いぬ親会< 東京都葛飾区

くわしく見る>>
保護動物の里親になるまでをイラストで解説します。
ペットを迎えるまでを
イラストでご紹介♪

[ペットと住めるお部屋探しなら]
ペット共生賃貸ハウ
ペット共生賃貸ハウ横浜

イヌに教え、教えられ

第16回 家族が変わればイヌが変わる


人に撫でてもらうことが大好きで、普段とても穏やかな7歳のゴールデンレトリバーの男の子ティファニーには、苦手なことがある
それは、散歩中に撫でてくれた人と離れるとき。
もっと撫でてもらいたい、その場から離れたくない。離れようとするとリードを噛んで抵抗し、興奮してママの腕を強く咬む。さっきまでお腹を出して撫でられていたティファニーとは全く別の顔・・・誰に撫でてもらっても嬉しいのはとてもいいことだけど、ママを咬んでまでも「もっともっと」と要求することはいけない。駄々をこねている人間の幼児のようだ。
困った家族はティファニーと一緒にトレーニングを受けてくれることになった。
 
家族の話を聞き、ティファニーの咬む様子を見て、ティファニーに悪気は無いことはすぐ分かった。
ティファニーが構ってもらいたい時や遊びたい時、家族の腕にジャレ始めるのが、「遊び」スタートの合図だった。
家族は、ティファニーが喜ぶならとジャレ噛みされながらも構って遊んであげていた。ティファニーにとっては兄弟犬とじゃれて遊んでいるのと同じ感覚だったのだろう。楽しく大好きな時間を終わらせないためにジャレ咬みをすればいいとティファニーは経験から学んでいたのだ。
 
     「時には思い通りにならないことがある」  それを教えることが改善に繋がる。
 
ティファニーは、ドッグフードだけのご飯は食べない。
食べない時、ママはウエットフードやヨーグルト、ふりかけなどをトッピングする。
それでも食べなければ、ママがお皿を手で持ってあげる。
 
     ドッグフードを食べない
     → 美味しいものが出てくる
     → 手で食器を持ち続けてくれる
 
この一連の流れから、「食べない」ことで、ママに自分のワガママが通ると考えたティファニー。
 
僕は、この食事の躾を行うことを通し、ティファニーに「時には思い通りにならないことがある」ことを分からせることができ、それが「咬む」という行動を改善するきっかけになると判断した。
食事の躾は、飼い主自身の気持ちをコントロールすることが一番難しい。
愛犬がご飯を食べないときは、飼い主はなんとかして愛犬に食べさせなければと思う。何かをトッピングすることで愛犬が喜んでご飯を食べる姿を見れば、ついつい美味しいものを付け足したくなる飼い主の気持ちも分かる。
ティファニーは小さい頃から食が細かった為、そんな思いはなおさらだったでしょう。「食べてもらいたい・・・」ママの気持ちは痛いほど伝わってきました。
そんな飼い主が、愛犬に「主食はドッグフード」だと教え直すことは、抵抗を感じることでしょう。
頭で理解することと、受け入れ行動することは別であり、その行動を続けていくことは簡単なことではありません。
でも、家族が変わらないとイヌは変わらない。イヌだけを変えようとすると、どこかで必ず壁にぶつかる。
 
トレーニングを始めて1週間、一進一退の状況が続いていました。
ティファニーは、今まで自分の思い通りに食べてきたのだから、トレーニングをしたからといってそう簡単に行動は変わらない・・・
この頃、ティファニーとのトレーニングの話をしている時、ママの表情はうつむきがちでした。
愛犬の食育を始めた家族の多くは、こんな壁にぶつかる。でも、ここが踏ん張り時!
そんなママの気持ちや愚痴を言葉にしてもらい、話し合いを行った結果、トレーニングを継続することを決めた。
 
家族と訓練士は、二人三脚、常に一緒に歩き走りながら愛犬と向き合う。
 
・・・数日後、ティファニーの様子を聞こうと連絡してみると
「ドッグフードだけで、お皿を手に持たなくても食べるようになった」
とママが明るい声で話してくれました。
その頃から、ティファニーの行動に変化が現れ始めていきました。
人と犬の関係構築練習・コマンド基礎訓練
「散歩中、人に撫でてもらい、人が立ち去る」シチュエーションを作り、何度も何度も反復練習することで、撫でてもらった後に人を咬むこと無く離れられるようになった。
 
ティファニーが変わったのは、きっとママや家族が変わったから。
食事の躾がきっかけだったのだと思う。
あとは、この変化・行動が1年後も2年後も、そしてその後もずっと続けられるように。。。
 
今年のお盆に車で帰省した際、茨城の道路でたまたま見つけた看板に私は思わずブレーキをかけた。「イヌも人も同じだな~」と思い、なんとなくスマホで撮った写真。

この写真を残していたのは、この原稿のためだったのか、、、と納得。

 

2014年10月31日掲載

 

連載 『イヌに教え、教えられ

このエントリーをはてなブックマークに追加  twitterこの記事をTwitterでみんなに教える。    

 

 

 里見 潤 (ドッグコーチ) 

1975年、横浜市生まれ。2004年、警察犬訓練校に入学、出張トレーニング会社を経て、保護活動団体「Dog shelter」の専属スタッフとして、保護犬のトレーニング、一時預かり家庭と里親家庭の間に入り、アフターフォローを担当する。
2012年7月より独立。出張、及び預託トレーニングを柱に活動する傍ら、保護犬の一時預かりを継続中。
 
日本警察犬協会公認訓練士
ジャパンケネルクラブ公認訓練士
東京都動物愛護推進員
 
保護犬預かりを主に、トレーニングのことを書いている里見潤さんのブログ
 「イヌと歩けば。」http://setahachidog.blog.fc2.com

ペット共生型賃貸物件の情報サイト”ペティエ”『首都圏のペット共生物件』 『横浜・神奈川のペット共生物件』アドバンスネット横浜店 ペット可 賃貸も
家族を探す Pet x You 里親・一時預かりの募集情報を掲載しております
被災地動物情報のブログ
一口災害支援基金 田代島にゃんこザ・プロジェクト
シニア犬ライフを応援するフリーマガジン ぐらんわん
Category Topics
カテゴリーランキング
GUNDOG RESCUE CACI
竹ノ塚里親の会 ねこの里親募集ボランティアSite
繁殖犬だったハスキーの里親様を大募集いたします!
Dog Shelter
RSS Topics
KeywordsRanking
夢の賃貸住宅 学生コンテスト