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被災地に残された犬と猫

~東日本大震災、ちばわんの
 被災動物支援活動~

 第4回 [最終回]被災者も犬猫も守るためにできること 

    


 東日本大震災が発生してから、間もなく2年が経ちます。年月が経つことで新たな課題が見えてくるのは、被災動物についても同様です。被災動物をめぐって、被災地と被災者、そして動物たちが直面している課題とは何でしょうか。また、近い将来に起こりうる課題にはどのようなことがあるのでしょうか。最終回の今日は、被災動物支援に携わる「ちばわん」代表の扇田さんのお話を通して、被災動物の未来について考えます。

 

今、原発避難区域内は……

保護された子犬の兄弟――今現在も行っている被災動物支援活動はありますか。
 2011年6月から現在までは、「犬猫みなしご救援隊」さんと連携し、被災地で保護された犬猫の治療や、不妊・去勢手術(TNR活動)、ワクチン接種を行っています。
 これが現在の、「ちばわん」のおもな被災動物支援活動になります。


――ということは、今も新たな犬や猫が保護されるのですか。
 はい。しかし当初より保護される犬猫の数は大分減ったようです。

過剰繁殖によって起こる2つの問題

――犬や猫の繁殖が進むと、どのような問題が考えられるのでしょうか。
 「衛生状況の悪化」です。
 犬や猫も生きていくので精いっぱいですので、福島の雪深い冬を越すために、誰も住んでいない民家で暖を取ってしまうことがあります。子犬や子猫を抱えた母犬猫たちは、なおさら安全な場所に隠れようとしますので、その傾向が強いです。
 繁殖を制限させるための処置は、世界規模で実施されている人道的な方法です。

壊れた家の中に住みついている猫――町の未来に関わることだと思いますが、行政からのバックアップはありましたか。
 2011年4月頃、福島県に対しては「今のうちから、被災動物の手術をすぐに進めたほうが良い」とお話はしていたのですが、まだ混乱の中でしたので、県や市町村で対応をするのは難しかったようです。
 ですので、当初から被災地で保護活動をしていた「犬猫みなしご救援隊」さんと協力をして、この活動を始めることにしたのです。
 後々、自治体が不妊・去勢手術やワクチン接種を始めるときの参考にできるように、先立ってやってみようという思いもありました。


――行政の「モデル事業」となるわけですね。
 そうなると嬉しいです。
 「犬猫みなしご救援隊」さんが頑張って犬猫の捕獲を続けてくださった結果、ひと通りの手術が終わっている地域もいくつかあります。

被災動物のために今からできること

――今後も被災動物支援活動は続けていかれますか?
 私たちにできることはとても限られていますので、このノウハウが生かせるのであれば、もちろん続けていきたいです。
そして、不妊去勢手術による頭数の調整方法が、犬猫以外の動物にも広がっていってくれることを願っています。

――鑑札やマイクロチップの普及も、犬猫の幸せのために大切なことですよね。
 その周知のためには、獣医さんや行政の協力も必要です。不妊・去勢手術の重要性を呼びかけるパンフレットって、動物愛護センターにはよく置いてあるのですが、ほとんどの人は普段行かない場所ですよね。このような情報や呼びかけが、もう一歩外に広がっていたら、被災動物が「繁殖してしまう」という事態は避けられたのではないかと思います。

――今からでも私たちができる被災動物支援活動はありますか。
 まずは、どこの動物保護団体さんも保護シェルターのキャパシティが限界になっていると思いますので、そこから動物を預かるということがひとつです。そしてその保護シェルターの運営を支えるためのフード等の支援や、シェルターの作業のお手伝い等でしょうか。
 そして、何より大切なのは「声をあげ続けること」です。

――「声をあげていく」とはどのようなことですか。保護された犬
 被災動物支援活動の実情を知り、それを周知したり、制度の改正を求めたりすることです。
 たとえば、犬は法律上では“物扱い”のため、犬を保護すると「拾得物」として扱われます。そのため、犬猫を保護してから数か月間は、所有権が前の飼い主のもとにあるのです。その間は手術等の医療処置がしにくいため、保護されたシェルターで出産してしまう場合があり、非常に悪循環となってしまいます。
 この制度の改正を求めるためには、多くの個人の声が必要です。そうした応援も、被災動物支援活動の1つになります。

 被災地が必要としていることはまだまだ沢山あります。それらのことを、ぜひ周りの人に伝えてください。そうすることで、一人ひとりの中に被災動物の記憶が根付いて、いつかまた災害が起こったときへの備えが進んだり、「預かりボランティア」さんが増えたりしてくれればうれしいです。


――最後に、犬猫の防災について、読者へのメッセージをお願いします。
 ペットの防災についても、ぜひ日頃から考えて、対策していてください。常に1か月分のごはんはストックしておく、万一いなくなってしまったときの対策を考えておく、などですね。マイクロチップや鑑札を付けることも防災の1つです。
 また、猫の首輪は特に注意してください。痩せて首輪がゆるくなり、たすき掛け状態になることで、わきに裂傷を負った猫が、被災地に限らずたくさん見つかっています。万が一のときに備え、首輪を付ける場合は、強い力がかかると外せる首輪にすることをおすすめします。
 あとは、写真をたくさん撮っておくことですね。迷子情報をインターネットに掲載したりボランティア団体に問い合わせたりする時に、写真がその子を探し出す一番の手がかりになります。普段から、あらゆる角度の写真を撮りためておくといいですよ。

 被災動物へ目を向けることは、被災地の復興のためにも絶対に必要なことだと感じています。
2011年12月には、環境省によって、「警戒区域内の被災ペットの一斉保護」が実施されました。福島県での被災動物の保護状況等については、Webサイト「福島県動物救護本部」で確認することができ、新しい飼い主の募集もしています。
福島県動物救護本部 http://kyugo-honbu.fva.or.jp/

 「犬や猫が大好き」――私たちと同じ気持ちを持った、被災地の飼い主さんと、被災動物たちを支えるために、私たちができることはたくさんあります。まずは「被災動物の存在を、友達や家族に話してみる」ことから始めてみませんか? Twitterやブログでの発信でも良いと思います。それを目や耳にした人の記憶の片隅に「被災動物」という存在が残ることで、その人が自分のペットの防災対策をしたり、次に被災動物の話を聞いた時に、以前より注意深く耳を傾けるようになったりするかもしれません。

 また、いつどこでどんな災害が起こるかわかりません。自分のもとで飼うと決めた以上、犬猫たちが命を預けているのは、飼い主のみなさんです。何かあった時にも小さな命を守れるように、常日頃から考えておくと良いですね。

「ちばわん」 http://www.chibawan.net/

「届け!被災地の犬や猫たちへ!(ちばわん支援ブログ)」
http://wannyanaid.exblog.jp/


連載 『被災地に残された犬と猫 ~東日本大震災、ちばわんの被災動物支援活動~
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スペシャリスト

ちばわん代表 扇田桂代さん

動物愛護団体「ちばわん」(2002年設立)代表。1975年生まれ。

千葉県内の多頭飼育現場レスキューから、犬猫の保護活動に本格的に関わるようになる。現在関東全域に散らばるボランティアの協力の下、「殺処分ゼロ」を目指し主に千葉県動物愛護センターから引き出した犬猫の新しい飼い主を探す活動を続けている。

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